▲『Lyndon Lyon greenhouse』 からセントポーリアの個人輸入
◆本日2度目の投稿です
アメリカの 輸入先 Lyndon Lyon greenhouse へ
5月6日に注文したセントポーリアは、
7月25日に Lyndon Lyon greenhouse から出された荷物は、
26日にアメリカの、ジョンFケネディー空港を出て、28日に東京成田空港へ到着。
その後通関処理に手間取りましたが、30日深夜11時半に当地へ到着。
今日11時10分、我が家に無事到着しました。
6日で到着は初めてです。
厚いグラスウールに包まれています。


クラウンカット株は1株づつ、葉挿しは2枚がセットでジッパー袋に入って
ハイフレッシュが厚く塗られています。
無造作に入れられていますが、ビニール袋の中身は、
無傷です。
大きな株が4個ほど、半分に折られてはいっていたり、
傘をたたんだような株姿をしたものが5株ほどあったり・・・
葉は、セミミニ種の薄い葉は少ししんなりしたものがありましたが、
どうにか無傷でパーライトに挿し終わりました。
挿し方は、
水分を入れないサラサラのパーライトに挿して、
後から水やりすると、葉に水がかかってしまうこともあるので、拭き取りが面倒なので、
先に水を入れておきます。
水が付いたままにしておくと、そこが葉やけを起こして、
リングスポットという、白く色が抜けた模様が付いてしまったり、
拭き方が雑だと、丸ではなく広範囲に葉やけを起こすことがあるので、
拭き取りは丁寧に行います。
根は、長くならない内に本植します。
長く伸びてからですと、根を傷つけるリスクが多くなるので、
10 ㎜ ほど伸びたころに、本植する為、
パーライトは3cm程の深さがあれば大丈夫で、
ハイフレッシュを多めに入れた水をヒタヒタに入れて、
バットをゆすると、ゆっくりパーライトが浮いているのが分かるくらいに入れます。
そうすると、抵抗なく茎を挿せます。
あまりパーライトが浮き上がるほど水を入れてしまうと、
クラウンカット苗の葉が垂れている株は、葉裏全体が濡れてしまうので、
腐ってしまうことも考えられるので、入れすぎも注意です。
約3週間前後で、このバットの中は空になるはずで、
その後、乾燥させて、用土に混ぜて使うので、無駄はありません。
ハイフレッシュの水だけしか与えないので、藻も生えませんので、
再利用が出来ます。
水が少ないと、挿す時に抵抗があり、茎先を痛めることになるので、
抵抗なく挿さるくらいに水を入れます。
これから3週間ほど無肥料のハイフレッシュだけを入れた水を与えます。
輸入株はハウス栽培をされていますので、
葉焼けには充分注意が必要です。
しかし、Lyndon Lyon greenhouse のネットショッピングは、
相変わらず、注文時に、すんなりカートを通り抜け、
”やっと買えたわ!!”とカラ喜びした株は、予想通り何株も入っていませんでした・・・。
想像はしていましたけど、やはり長く待たされた分のストレスも加わり、
面白くありません。・・・(-_-;)
カラ喜びさせ長い間待たせて、がっかりさせるって、罪なことですよね。・・・
在庫管理がいい加減な体制はどうして改善されないのか・・・。
日本人には、対応が悪いとよく聞く話ですが、
ない物を買わせ、代替品希望を書くように指示をして、
何でも書いておけば、合計金額以上の代替え株を入れてくる・・・。
金額的な事は、それぞれ価格が違うので、
そこまで細かく金額を合わせてとは言いませんが・・・・・。
今回も代替えに、第二希望にも書いていない株が混入されていて、
余計に腹立たしい。。。(-_-;)
第二希望には、10品ほど書いてあるのにもかかわらず、
書かれていないものを送って来るっていうのは、
その中にもなかったってことなのでしょうか。。。
第二希望には、ショップに表示している品種から選んだものなのに。。。
代替品を入れてきた株数は、13品種にもなりました。・・・
代替え希望を書かないで注文したら、13個ゴソット抜け落ちた荷物が届くのですよ。。。
初めての注文の時に、少ない株数なのに、6株も抜け落ちていたことがあって、
それからは、高額な送料がかかっているのだから、代替え品を入れてもらわないと、
1株当たりの額が高額になってしまうので、
欲しくはない物であっても、なんでも代替え希望を付け加えるようにしているのです。
一番欲しい株は入っていなかったので、これが一番ショックで、
代替え株に書かれていない、向こうが勝手に送って来た株が3株ありました。
それをショップへ行ってどんなお花なのか確かめたくても、
載ってないじゃありませんか(>_<)
どんなお花かも分からないものを育てて行く腹立たしさ・・・。
このようなリスクを背負って毎回個人輸入をしているのですが、
いつもながら嫌な気分になりますよ。。。
入って来た株が何なのか、検品して、
読めない字の名札が1枚あり、不明。。。
根がない物なので、全部パーライトに植え付け、葉挿しをして、
終わったら夕方でした・・・。
株の状態はいつもより良かったと感じています。
今までで、一番いい状態かも知れません。
後は、うまく根が出てくれればいいのですが。・・・

斑入り葉種にこだわって毎回探し回るのですが、
なかなか気に入った品種がないものです・・・。
今回は、ガール葉の品種を2種購入できました。
新しく取り扱いが始まったばかりで、
セミミニ種の方はまだショップに花の画像もない空白状態だったのですが、
ガール葉と書かれていたので、
どんな花が咲いてもいいわと、迷わずカートへ運びました。
どんな花なのかなぁ・・・。まだ画像が無くて分かりません。。。
葉は、ガール葉でも、変わっていますよ。
◆ヤフオクの出品が滞っていて申し訳ありません。
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▲▲セントポーリア:キメラ普通種『Ma's Mardi Gras』 マス・マルジグラ
Ma's Mardi Gras
マス・マルジグラ
普通種
トミールー斑入り葉種
AVSA #9694
キメラ

2016.2月の厳寒期に初開花が始まったこの株は、5ヶ月以上経った現在も、
蕾数4輪から6輪も付いて、現在、7本のストークがほぼ80%開花しているので、
花色も新鮮味が薄れてしまって記念撮影にはちょっと遅いのですが、
まだまだ終わりじゃないようなんです。^^;
ストークが上がり続けていて、葉をよけて見たら、2㎝以上に伸びたストークが2本、
1cm前後が3本と、まだまだ開花が止まる気配がありません。
一重咲きなのですが、花持ちが良く、色は段々薄れてしまいますが、
この一ヶ月は、花を取り去ることは全くしたことがなく、
株の周り一周花が付いています。
初開花より何度も、花が終わったストークを外していますが、
そのたびにストークを挿してきました。
そのストークは、やっと3枚目の葉が出てきました。
我が家には1鉢しかない品種なので、保険株を作らないといけません。
長い間開花しているのに、中心の葉の状態もとてもよくしまっています。
全く隙間なく間延びはありません。

2月に蕾がある状態で、植え替えを行ってから、5か月間が経っているので、
用土の中は、結構荒れているのではと思うのですが、
葉には何も異変が起こっていないので、このまま様子を見たいと思っているのです。
水遣り時には、ハイフレッシュを毎回入れてやり、肥料水と、
水だけを3回に一回の割合でやります。
この花数と、21cmあるこの株姿を維持させるには、
水分を切らすと可哀想なことになるので、毎日鉢を持ち上げて重さで水の量をチェック中。
1鉢同じサイズのものを小さい時に水枯れさせて殺しているので、
水遣りには敏感になってしまい、ちょっと過保護に育ててきました。
薬浴は毎月一回欠かさず行い、花にかからないようにといっても、
この花数なので、古い花に掛けると変色してきますが、
新しい花は大丈夫です。
照明は、我が家の遮光しているLEDの中央に置いています。
以前は、すこし遠慮気味に当てていたので、花数が多くても3輪止まりで、
沢山ストークが上がって、花期は長く続くのは変わらないのですが、
もう少し花数を多く咲かせたいと思い、少しずつ中央寄りに置きました。
春初開花してからしばらくは花数も2輪~3輪と少なかったのですが、
現在は多い物は6個、少なくても4個の蕾が付いています。
この花数は、昨年から比べると多くなりました。
少し肥料を濃くしているのも影響していると思います。
ヤフオクで出品している肥料についているマドラー(スプーン型)で、
1.5L ペットボトルにすり切り4杯いれて、ハイフレッシュを山盛り1杯入れています。



この品種は我が家の環境に満足してくれている様子で、
夏の縞乱れもなく、安心して育ています。
ダブル咲のキメラはボリュームがありますが、私は一重咲のキメラの方が好きです。
個人輸入の荷物がそこまでやってきましたぁ~
昨夜11時半ころ、検索すると当地に到着してました。
月曜日以降になるかと諦めていたのでビックリでした。
現在持ち出し中なので、そこまで来ているでしょう。
いつも、もっと早い時間に来るのですが・・・。
現在11時。 首を長くして待っているところです。
後ほど着いた状況など、投稿しますね。
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▲▲セントポーリア:キメラ普通種『Fortune Teller』ホーチューン テイラー
Fortune Teller
ホーチューン テイラー
普通種
トミールー斑入り葉種
キメラ
今年の5月、バイオレットバーンから個人輸入したキメラです。
この品種は栽培失敗で、2度目の挑戦です。
小さな苗だったので、秋遅くにならないと開花しないとのんびり待っていましたら、
気が付いたら蕾が出ていました。
株幅 26㎝
株姿は、大型に育ちそうでガッチリタイプ。
花も大きくて、存在感のあるキメラです。


トミールー斑入りが出てきましたね。
斑入り葉模様は、高温期には、緑色が多くなるのが普通なのですが、
今年の我が家の斑入り葉種は、結構綺麗な葉を保っていて、
毎回の水遣り(肥料水も含む)時にハイフレッシュを使ったり、
ミリオンAを多めに用土に使用しているお蔭だと思います。
春までは、あまりハイフレッシュ入りの水を回数多くやらない栽培方法だったのですが、
4月から新しく採用した、
マットを使った底面給水トレーで栽培しているため、
普段の水遣り全てをハイフレッシュ入りにしています。
毎回ハイフレッシュを入れるようになったのは、4月からです。
キメラの縞柄を綺麗に保つために、ハイフレッシュはとても速効性もあり、
使った効果を実感できます。
そして、
用土に入れるミリオンは同じ量ですが、
キメラ品種は特に、底面に並べて入れるミリオンAを1列びっしり以上に底面に敷き詰めて、
多めに使っています。


私も、落札者様と同じく、個人輸入でキメラを購入する時は、
花を見るまでは、安心が出来なくて、
プロ集団が栽培したからと言って、100%の保証はありませんので、
花を見て、一安心です。
キメラ種だけは、花が咲いた株を送ってもらいたいですね・・・。
でも、25㎝以上になる株姿をしている普通種では、
花が咲くまで育てては、送料が大変なことになりますね (>_<)
普通種でも、正規のお花が咲いてくれない株を何株も個人輸入しているので、
セントポーリアって、プロ集団が栽培しても、簡単に変化してしまう、
どうしようもないお花なのですね。。。(>_<)
アッ、私の育て方に問題ありってことでしょうかね(>_<)
今年のバイオレットバーンの輸入株は、こじれたような株が多く入っていて、
なかなか姿が整わなくて、中心が固まってしまったり、
調子が良くならず伸び悩んでいる株が多くあります。
死なせた株も何株かあって、失敗続きの品種は、3度目もあえなく撃沈させてしまいましたね。。。
やっぱり我が家には無理なのかと・・・。
意地悪く、育てにくい品種を売っているのではないかと疑いたくなるほど、
失敗すると、自分の栽培の悪さを棚に上げて、
アメリカのショップのせいにしたりして・・・。
そんな中、こうやって伸び伸び大きく育って、花を付けている株は、
我が家の環境に早くに慣れてくれた品種なので、わりと育てやすい品種かもしれません。
話変わりますが、
リンドンの個人輸入は、28日明けてすぐに東京に到着したのですが、
丸一日以上通関で足止めされていて、全く動きはありません。・・・
週末に入ってしまって、今後どうなるでしょう。。。
せっかく早く日本に到着したのに・・・。
北海道は、昨日から1週間余り、28℃~34℃の予想になっていて、
やっとこの時期に真夏になったかなと感じます。
前日からバケツをひっくり返した以上の強い雨ふりでしたが温度が高く、
最低気温が、20℃を切らない昨日で、湿度が高く、日中エアコンを入れている車内から外へ出ると、
一瞬のうちに、メガネが真っ白に曇ってしまい、
外さないと歩けないといった現象になって、おふろに浸かっているかのような感じでした。
今日も昼から夜にかけて雨の確率70%。
今年の夏は、雨降りの日がとても多かったなという印象です。
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▲セントポーリア:普通種『Funambule 』フナンブルー(変異株)の増殖計画(4)
◆本日2度目の投稿です。
先日こちらの同じ品種から変異したガール葉のキメラのストーク挿しを投稿していますが、
あちらの変異品種は、交配家ショップで商品化して販売されている物です。
こちらは、我が家で変異したものです。
▲セントポーリア:普通種『Funambule 』フナンブルー(変異株)の増殖計画(4)

(普通品種から突然変異で縞柄のように咲いた花)

(正規の花)
◆前回は7月14日に投稿しています。
15日経った姿をお見せしましょう。
15日前と比べてください。
我が家で変異して咲いた Funambule
フナンブルー
普通種
トミールー斑入り葉種
AVSA #9660
作出 : 2006年6月8日(N. Robitaille/D. Croteau)
★ショープランツ★
2016.4.22葉挿し
(葉挿し苗 2016.7.14 撮影)

↓
(葉挿し苗 2016.7.29 撮影)

++++++++++++++++++++↓こちらはストーク挿し苗 ↓+++++++++++++++++++++++++++
2016.4.14 ストーク挿し
(2016.7.14 撮影)

↓
(2016.7.29 撮影)

画像の倍率が違いますが、
鉢のサイズは6㎝で替えていませんので、比較する時に確認してくださいね。
鉢の中に納まったサイズだった2個の苗は、順調に育っています。
とはいっても、
葉挿しの苗は、他にも育っていて、こちらよりももっと大きく育ってきたものがありますので、
その苗と比べると、相当違いがあります。
(中央にあるもの)

植え替えをしているため、少し育ちが遅くなったのでしょうが、
挽回するチャンスもあるかと思います。
というのは、
上画像の中央にある、こちらより大きな苗は、2本が密着して絡まっているのですよ。・・・
それで、今回この増殖計画を投稿すると決めた時に、選ばなかったのです。
葉挿しした日は、同じですが、葉のついていた場所まで把握していません。
隣同士だったかは不明です。でも、どちらも、同じ一周取り除いた葉ですので、
さほどの違いはないかと思いますが。・・・・
もう植え替えしなければだめなのですよ・・・。伸ばし伸ばしていますが・・・。
間延び気味なのできちんと分けて育ててやらないと・・・。
もう少し水分をなくしてから、葉挿し苗の分離として、別の投稿時にお見せしたいと思っています。
葉挿し苗を落札された方も多くいらっしゃいますので、
少しでも参考になればと思っているので、
来週中頃までには、新芽分離の投稿もしたいと思っています。
今見たら3芽あるかも・・・ いやぁ~ なんだか密着しすぎでくっついている?!
突然変異の株の葉なので、新芽自体に異変が起きても不思議じゃないのですわ。
奇形の新芽かも知れない。。。
いやいや、外さないとわかりませんが・・・。
その後報告は、来週致します。
根をいじると、2週間前後成長が緩やかになるので、
その期間、こちらが大きくなるチャンスですよね。^^
苗を育てて行くときには、
大人になるまでに、何度か移植を体験させる必要がありますよね。
サイズに応じたポットに植え替える作業になります。
葉挿しやストーク挿しで新芽が出てきて、ある程度大きく育ったら、
最初の植え替えをしなくてはいけません。
その際、本葉6枚前後になったら行いますが、葉挿しは特に、ストーク挿しの苗より
根の量が多く、大きな新芽に育ててしまってから植え替えすると、
根が長く大量にあり、傷をつけてしまい、長い根は、植え付けるときに邪魔になる為、
カットするか、折り曲げて植え付けることになるので、それが未熟な苗にストレスを掛けてしまいます。
新芽の場合は、出来るだけ、刃物でカットしたくないのです。
デリケートな新芽なので、根があまり長くならない状態で、
出来る限り根をいじらない状態で、一番最初の植え替えを済ませたい。・・・
地上部に出ている葉の枚数や、葉の大きさで、どのくらいの根が張っているか
だいたい想像がつくので、根を切らなくて済むように早めに最初の植え替えをしています。
そうすることで、植え替えストレスを最小限度に抑えることが出来ると考えていて、
その後の成長も早くなるのです。
今回の葉挿し苗はこの一株と寄り添った小さな1芽があったのですが、
取ると、根を相当いじることになると思ったので、そのまま1鉢に植え付けましたが、気が付いたら
なくなっていました。
植え替えは普通、根をいじる方がその後の成長にいいとされていますよね。
プランターなどに植える草花は小さな苗でも、そうしますけど、
セントポーリアの新芽の初植え替えは、
出来るだけ根を痛めないでそうっと植え替えすることにしています。
しかし、一枚の葉から大量に出ている新芽の場合は、どうしても分離してから植え替える為、
根を丸裸にしてしまいます。
その場合は、しょうがないですよね・・・。
丸裸にされるのと、用土を抱いたまま植え替えされるのでは、
その後の成長が違うのが当たり前・・・。
幼苗時期は、過保護かなと思えるほど気を使って育てても丁度いいかなと思います。
元々、セントポーリアは、葉一枚から限りなく増やせる生命力のある植物だと思いますが、
小さい時は、いっぱい手を掛けて育てて行きます。
この時期が今後の成長に深く関わってくる時期だと思うので、
しっかり丈夫な苗づくりをした結果は、後ほど恩返しのお花で帰ってきます。
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▲セントポーリア:キメラ普通種『Suncoast Sundae 』サンコーストサンディー
Suncoast Sundae
サンコースト サンディー
普通種
キメラ
1980年代に作出されている、古い品種です。
展示会などに向く大株に育てることが可能な品種のようですが、
我が家は、そこに縁はありませんので、約22㎝前後で育てています。
22cmは、普通の品種と変わらないサイズか、少し小ぶりかなと思うほどで、
大きくなる品種だと言っても、外回りの葉を少し多く取り払ってこじんまりした姿で鑑賞できます。
『ショープランツ』は株姿が整いやすく、手間がかからなくて綺麗な開花株に整うので、
とても楽です。
外回りの葉を多く取っていると言っても、
成育上は、何も問題ないと思っています。
セントポーリアは、葉の付け根から花芽が出て開花し、
同じ場所からは二度と花芽は出てきません。
その葉柄が何周にもわたって残さなければ生育に影響があるとは到底思えず、
植え替え時に、花が出て終わった葉茎は、多くは残しません。
花芽が今後出るであろう葉茎の直ぐ下側についている、
もう花が終わった葉茎を一周付けているだけでいいと思っています。
そのような育て方をしていると、大きく育つ品種でも、こじんまりまとめることが出来ます。
今回開花している株は、2度目の開花を迎えています。

花数は、過去最多になり、1ストークから、4輪から5輪付きましたので、
私としては満足です。
現在は、まだ40%未満の開花です。

葉が、明るい黄緑色をしていて、照明に少しだけ気を使わなくてはいけない品種ですが、
遠慮し過ぎると、花数が2輪止まりになります。
それじゃ寂しいので、少しずつ慣らして、現在は中央に近いところまで大丈夫です。
でも、少し引いて見たりしていますが・・・。
綺麗な黄緑色の葉を焼いてしまうわけにいかないので、
たまたま、場所をずらしたりして調整しているのです。

咲く時期によって、縞の色が薄い時期と、濃い時期があるようです。
この品種との付き合いは、2年になりますが、
高温時期でも無地の花が咲いたことを記憶していなくて、
安心して、花期を迎えられる数少ないキメラだと感じています。
注意したいことは、
やはり照明。
幼い苗の時は、葉の色はもっと明るい黄緑色をしていますので、
遠慮がちに当てなければいけませんが、
大人になると、そこそこ照明は必要で、不足すると花数が少なくなるというよりも、
株姿が間延びして醜くなるのを避けたいので、葉焼けを心配しながら、
徐々に照明に慣らしていきます。
肥料は、20-20-20 と30-10-10を3回に一回は与えます。
やはり、葉を健康に育てたいので、窒素比率の高い肥料もたまたま与えています。
この株は今年中にもう一度か2度花を咲かせると思います。
あまりゆっくり休まない品種ですね。
何か月間も次の花までゆっくり休むタイプの場合は、最後まで花を観賞しますが、
花期と花期の間が短いタイプの場合は、
花は全部最後まで見ていないで、さっさと花茎を整理して、植え替えや、薬浴を済ませて、
次回の花期に備えておきます。
この品種では栽培方法で、何も悩んだことがなく、
基本的な植え替えや薬浴は行いますが、あとは成長を見守っているだけです。
万が一、間延びさせてしまっても、4ヶ月~5ヶ月ほどすると、元に戻せますし、
葉焼けだけさせないように照明に当てていれば、年間3回~4回の花期が訪れ、
楽しませてくれますので、手間いらずのキメラです。
古き昔の優れた名品種だと思いますので、
大事に継承していきたいと思っています。
ヤフオクには、別株で、初開花中のものを出品しました。
株姿は初開花にしてはストークの本数が8本も出ていて、花数は3輪前後になりましたが、
株姿はとても良い状態だと思います。
株幅 約20㎝
大きく育てることもできます。


出品ページはこちら ↓
▲【セントポーリア:キメラ開花株】普通種:Suncoast Sundae

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◆本日2度目の投稿です。
Rob's Humpty Doo
ロブス・ハンプティードゥー
AVSA #8456
セミミニ トレイラー
今回のオークションで、一番人気のあったセミミニ種のトレイラーは、
こちらでした。
今月に入ってから次々と花が咲きだし、開花株としても出品しました。
◆今後の出品は、3週間ほど後になる予定です。

花数が多く、株幅13㎝前後の小さな株でも、株を覆うほど咲きますので、
育て方も簡単ですし、照明器具もいらないので
トレイラーが初めてという方には、とてもお勧めの品種です。

↑我が家ではトレイラーのほとんどが、北側窓辺のレースカーテン越しで開花しています。
少し光量が足りないと思っていて、
LED照明の端に置いたこともあるのですが、
どうも、気に入らない様子で、それなら照明なしの北側窓辺しかない!ということになったのです。
間延び気味ですが、花はバンバン上がってきますので、
薄暗いと思うような場所で満足するトレイラーなのです。
植え替え時に中央に植えただけで、四方に茎が倒れてしまいました。
茎が柔らかいのです。
全体的に、軽くカールする葉なのです。
↓

小さな1芽植えで管理して5ヶ月たった株は、摘心しなくても沢山の脇芽が出て、
茎が1本で脇から出た茎が5本ほどになり、
その茎からも、びっしり脇芽が出てきて、こんもりした姿になり、
先日から鉢が小さな6㎝に入っていて、転がるほど地上部分がアンバランスになってしまって、
今日植え替えを行いました。
遅かったと思います。花が咲く前にきちんとUピンなどで誘導して株姿を作ってしまえば、
開花はもっと綺麗な株姿になっていただろうと、いまさら後悔です。。。
どうしても、トレイラーが苦手な私は、
作業が遅れ気味になります。・・・
この品種は、葉が小さく沢山付き、花も小さく沢山付きます。
茎が細く、柔らかなので、どのようにでも誘導できます。
12cm口径の浅めの鉢を用意。
普通の鉢で12㎝というと、沢山用土が入り過ぎ、多湿になり過ぎると思うので、
根がさほど深くないので浅めの鉢に植えました。
浅い鉢が手に入らない時は、
普通の12㎝口径の鉢へ底部分に多めにパーライトやビーナスライトを入れ、
底高にしておいて鉢に入れる用土の量を調整して使えます。
¥100均一で買ったワイヤーで大きくUピンを作り、(丈3cm程)
茎を倒して、四方に横たわらせ、Uピンで軽く伏せ止めておきます。
茎の根元は少し葉を払っておき、用土を被せておくと、伏せた茎からも根が発生し、
株全体に根が張って安定してきます。

緑色のアルミ製ピンで誘導します。

茎を四方に伏せて、軽く中央部分にも用土を被せておきます。
育ちが早く、栽培は簡単です。
小さな株からでも沢山の初開花をするタフな品種です。
茎が細く、ストークも細く大量の花が咲いた後の花摘みが大変で、
細い茎なのに、簡単に折れてくれないのよね(>_<)
ハサミでカットしなければ切れない!
下手に引っ張ると、余計な場所まで取れてしまうので、花摘みは用心しています。
ハサミでカットすると言っても、根こそぎ取れない為、
後々、枯れ混んでくるストークを掃除する羽目になります。・・・
枯れてしまうと、引っ張って抜けてくるのですが、
綺麗な花の後の花柄摘みがちょっと面倒な品種です。
たまに、無地のお花も咲いて、びっくりるることがあります。
茎の色が赤くなった場所に、まとまって無地の花が咲きます。
広範囲に広がることがあれば、その茎が赤い場所は、カットした方がいいかなと思いながら、
様子を見ています。
キメラに限らず、なんでも、突然変異してしまうセントポーリアは、
うかうかしていられません。
正規の花じゃないものが咲きだしたら気を付けないと。。。
この品種は、無地で咲いてしまったらつまらないですよ・・・。
同じ株から一ヵ所だけ右側が無地で咲いたもの。
↓

茎が硬くて、葉もそこそこしっかりしているセミミニ種のトレイラーは、
放って置くと、沢山の脇芽が発生するのですが、誘導できるほどの脇芽がなかなか伸びてきませんので、
茎が、8cm程に伸びたら、頂点をカットして止め強制的に脇芽を育てて行きます。
伸びてきた脇芽を今回のように四方に誘導して株を作っていきます。
口径の広めの鉢に、1本植えが基本です。
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Funambule Girl
'Funambule' のスポーツ(突然変異株)
ガール葉
『葉』キメラ

前回の投稿は、7月7日でした。
その時のタイトルは(2)としていましたが、
その前にストークを挿した日に、(1)の投稿がありましたので訂正しておきました。
今回が(3)になります。
月日が経つのが早いこと・・・
あれから3週間が経ってしまいました。
まだ2週間過ぎた当たりかしらと思っていたので、慌てて投稿の準備をしました。^^;

(2016.7.7 投稿時)

(2016.7.28 撮影)
前回の撮影時の向きが分からなくなってしまったので、
見ずらいですが、大きく育ったのが分かると思います。
コケも多く生えてきましたね。・・・肥料をやるとこうなります・・・(>_<)
汚いですが、栽培に悪い影響はないようです。
本葉4枚になる新芽も見えていますが、小さいので6枚開いても、本植出来るかな・・・。
7本あるストークから、全て新芽が育っていますが、
育ち方が全部違うので、本植出来るサイズになったら、ここから一本ずつ抜いて鉢上げします。
抜く時は、隣のストークの根を切らないように気を付けて行いますが、
水分をタプタプにしてピンセットで静かにすくい取るように持ち上げると、
割と楽にできます。
しかし、ガール葉なのですが、新芽の葉を見ても特徴がはっきり分かりませんね・・・。

↑一番大きく育っている新芽です。
葉のサイズは16mmあります。
斑入り柄が少しですが見えています。

ストークを挿したのが6月4日ですので、
もうすぐ2ヶ月になりますが、
2か月目で、このサイズに育っているのは、順調な生育だと思います。
浅いカップに3㎝程しかパーライトが入っていない為、直ぐ乾いてしまいますので、
注意して見守っています。
ストーク挿しや、葉挿しした後の管理は、親株とほぼ同じで、
照明にうるさい物は、それなりに照明に注意します。
幼い時期照明を嫌い、大人になったら照明が欲しいという品種もあるので、
親株を見習って管理していくことです。
葉挿し中に葉やけを起こさせてしまうと、その葉から新芽を取ることは、
ほぼ無理です。。。
こちらのキメラは、照明にはあまりうるさくない品種なので、
ストーク挿し開始当時から今まで、照明の中央に置いています。
葉焼けの心配もないので、このまま同じ場所で管理します。
次回の投稿も、また3週間ほど経ってしまうかと思いますが、
どのくらい大きくなっているでしょうか。・・・
次の投稿時には、ガール葉の特徴が見たいですよね。
お楽しみに・・・。
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▲ 【セントポーリア:キメラ普通種】『Tineke 』ティネケ
Tineke
ティネケ
普通種
キメラ
作出 : オランダのHumako社
7月8日に1本のストークがほぼ全部開花している状態で投稿しました。
今回のストークの本数が、5本揃って上がっていて、蕾数も以上に多く着いたので、
予想通りの物凄い数の花数になりました。

5本のストークが、ほぼ揃って上がって来たのは、珍しく、いつも、1本か2本で花数は多いのですが、
ストークの本数が揃わず、次の花は、半月ほど離れてしまう為、
今回のように株を覆うほど咲き乱れることは初めてかもしれません。


一重咲のお花で、スッキリした縞花は、とてもキメラ品種として満足のいく品種です。
一番のお勧めポイントは、
濃いマットな葉を持つのに、照明にうるさくない。
縞柄が乱れにくい。
一度の開花期に咲く花数が多い。
花期の回数が多い。
株姿が手間いらなく整う。
栽培が容易。
ざっと思いつくことを並べても、これだけあるキメラは相当に優秀な品種です。

(株幅 20cmで普通種にしてはやや小型です。)
私のセントポーリア歴は、中間に15年ほどのブランクがあって、
通算、約15年弱くらいある中で、
栽培が難しく、花を咲かせられないで、死なせた品種も多々ある状態で、
花を咲かせて、画像に収められた品種は、現在”キメラリスト”に載せているだけで、
この数が全てではないのですが、2016.7月現在投稿しているリストの中に、
普通種キメラだけの株数で、
【54】品種まで更新しています。
その中でも、類を見ない程、花数が多く、
年間安定して花期が多く訪れ、夏場の縞乱れも感じたことがなく、
安心して栽培出来ている品種は、本当に本当に少ないのですよ。
それほど、キメラ品種って、不安定で、安心して栽培出来なくて、
次回の花を無事見られるだろうかと、いつも緊張して植え替えをするなんてことが、
当たり前・・・。
この緊張感はとてもストレスで、
気難しく、年間花期の回数が極端に少ない品種は、
花や、株姿が美しい品種であっても、手元に置くのは諦めるようにしています。
栽培する私に問題点がある為に、花が咲かない・・・とか直ぐ死なせてしまう結果を生むのだと
自己分析で思うのですが、
どう改善していったらいいのかが分からない・・・。
自分なりに、様々対処していくのですが、育てられない品種は、何種あるだろうか・・・。
そう思っている品種でも、栽培者の手が変わると、簡単に花を咲かせて
楽しまれている場合も多く、これが、不思議な事なんですよね。・・・
栽培する地域環境や
家の構造上の環境、
それぞれ栽培者がブレンドする用土成分に大きく関わっているのだと思います。
なので、私が、手間がかからない、容易に花が咲くと言っても、
簡単に咲かせられないと、悩まれている落札様もいらっしゃるかもしれないのですよね・・・。
花がない時の株姿は、マットで黒っぽい葉なので、
とても地味で、寂しいほどなのですが、開花回数が多いので、
肥料を切らさず、花が終わったら植え替えや、薬浴をしっかりすると、
次回の花上がりも早いです。
春早い時期に、3株ほどヤフオクへ中苗を出品しています。
結構育っているかと思っていますが、元気にしていますか?
適切な栽培をしていただくと、
花期は年3回以上訪れ、一度の花期で、約2ヶ月間鑑賞できますので、
とても育てがいのあるキメラです。
照明は、うるさくないですが、ガンガン当てるという意味じゃないです。
LED照明で栽培中ですが、
遮光して当てていますので、栽培者の照明器具に合わせた環境で考えて下さい。
照明を嫌がってしまうと、中央の葉が委縮する、葉の色がオリーブグリーンに変化するなど、
注意深く見ていると照明が適量か過度か分かります。
しかし、変化してから分かるものですから、
葉が焼けてしまうと元には戻りませんし、成長に著しい障害も残ってしまいますので、
夏場は、特に、冬期間と同じ照明では強過ぎるという結果になりかねませんので
可動棚で高さを調節できる照明の場合は、5cmほど離して設置するとか、
何らかのアクションを起こさなければなりません。
セントポーリアは、花を観賞するのが一番の楽しみですが、
その花を健全に咲かせるには、
株姿を重要視して、葉を健康的に育てて行かなくては、
綺麗な花、数多くの花を望めなくなります。
葉1枚には、様々なメッセージが込められていると私は思っていて、
葉がのびのびと間延びなく健康的に育っていれば安心します。
キメラ品種では、特に、明るい葉を持つ品種では、
葉の色が暗くなってくるとにじみや無地の花が咲きやすくなります。
葉は、中央から1枚ずつ繰り出されてくるので、出てすぐに、
どんな葉が出てくるか分かりますよね。
その小さな葉に異常が見られたら早めに行動を起こして下さい。
早め早めの対処が、株姿を大きく乱す前に食い止める為に重要な作業になります。
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▲セントポーリア:普通種『Yvonne Decelles』イボンヌ ディセルス
現在、ヤフオクでセントポーリアに使用できる
肥料 2種 のオークションをしています。
30-10-10の肥料は2ヵ所のカテゴリーへ出品していて、
タイトル文字が違いますが、同じものですので、どちらを落札されても大丈夫です。
セントポーリアのオークションは不定期で出品中です。
出会った時がご縁と思ってください。
出品されると、リアルタイムではなく少し遅れて下へ反映されます。↓ クリックで飛びます。
本日2度目の投稿です。
◆出品株のご紹介
Yvonne Decelles
イボンヌ ディセルズ
普通種
斑入り葉種
本日朝出品したこちらの株は、約3週間前後から初開花する蕾があります。
お花は個性のある絣のような模様が入り、さわやかなブルーのお花を咲かせます。
花の形にも特徴があり、花弁の形が左右対称ではありませんが、
それもこの品種の特徴です。
葉にも特徴があってやや肉厚で、固い産毛が少ないのこぎり状の葉です。
斑入りが少ない時期ですので、ほとんど無地になってしまいましたが、
ピンクや白い斑が入る時期は、
花の色と深いグリーン色の葉に入る斑入り模様がとても美しい品種です。

出品株です。 ↓↑ 蕾付 株幅 20cm


開花参考画像

株参考画像

斑入り葉参考画像
こちらの品種は、ストークから挿して育ててきました。
なぜか、葉挿しを何度も失敗してしまい、
自信を失い、ストークを挿したのです。
1本から1個新芽が出て、大切に育ててきました。
この爽やかなお花が咲く品種を育てて見ませんか?
花期が長~い品種で、バテませんので、長く咲かせても大丈夫です。
開花中でも液肥はあげましょうね。(ハイフレッシュと 肥料成分 20-20-20)
出品株は、6cmスリット鉢入りで、開花しそうなのですが、
そろそろ7.5cmへサイズアップしたいので、スポット抜いて、古いミリオンやパーライトなどを軽く取り去り、
値を崩さないで、植え替えをしてほしいのです。
開花すると、状態が良ければ、2ヶ月以上咲くと思いますので、
真夏ですが、根を崩さなければ花に影響はありません。
育て方は難しくなく、照明も適度に当てて大丈夫ですが、
我が家と違う照明だと思いますので、まずは、中央より離して慣れさせましょう。
↓ヤフオクのページへ
▲【セントポーリア:蕾付株】普通種:Yvonne Decelles

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