腫瘍マーカーの話
膵臓癌患者が一番気にする採血項目ですが、
やはり、このマーカーですよね。・・・
腫瘍マーカーは様々あって臓器ごとに見ることができるようです。
昨日の投稿で昨日の採血結果をお見せいたしましたが、
私の場合、基準値の10倍ほどの数値で発見されたものです。
普通は、2倍以上あれば癌があると診断されてしまうものですが・・・。
でも、何も自覚症状が出るわけではありませんでした。
黄疸が出なければ、たぶん手遅れになるまで分からなかったことでしょう。
私の場合は、すい臓の頭部だったので早期に黄疸が出たものと思いますが・・・。
今の時代、このような腫瘍マーカーが色々あり、臓器ごとに調べられる時代なんですね。
でも、この検査は、通常の採血ではないのが難点です。
昨日の採血内容も、腫瘍マーカー値を採血するのは知らなくて、
先生からコピーを渡されて、初めて知らされた結果でした。
実は、ずっとこの検査をしてほしいなと思っていましたが、
先生にお願いしていいものなのか、
頻繁に検査するものじゃないのかとか、とか考えていました。。。
素人の癌患者が、採血結果を見ても、何が何だか分かりませんよね。
詳しく聞くことはできるのは知っていますが、
聞いても理解できそうもないので、遠慮しておきます。
でも、このCA19-9の腫瘍マーカー値は目で見てはっきり分かる項目でありがたい。
下記はネットからの引用ですが・・・
CA19-9は、
膵臓がんに特性を示す腫瘍マーカーだが、肝臓がんや肺がんにも反応
CA(carbohydrate antigen)19-9は、膵臓がんに特異性を持つ腫瘍マーカーで、
膵臓がんを発症した場合には80~90%の確率で陽性を示す。
胆道がんでも同様に高値を示すことがあるが、
これは膵臓と胆道が直接つながっている部分があることが影響している。
ただ、どちらのがんも発症初期にはCA19-9を検出しにくい。
がんの症状が進行していく過程で、CA19-9の濃度が高まっていくためである。
しかし、CA19-9は、そのほかのがんでも高値を示すことがあるため注意が必要だ。
肝臓がんでは30~60%の確率で陽性反応を示す。
確率は低下するが、肺がん、乳がん、卵巣がんでもCA19-9で異常値が表れることがある。
そのため、血液中にCA19-9が高濃度で現れたとしても、がんが発症している臓器を特定することは難しい。
CA19-9の基準値と次なる精密検査は?
CA19-9の基準値は、37U/ml以下(RIA法)となっている。
この値を2倍以上上回る場合は、消化器系のどこかにがんが発生している可能性が高い。
そこで必要となるのが精密検査で、腹部超音波検査や腹部CTなどを優先して受けることとなる。
ただ、CA19-9の値が2倍以上に達していなくても、基準値を超えている場合は精密検査を受けることが望ましい。
消化器系以外の臓器のがんや、そのほかの病変が見つかる可能性もある。
たとえば女性の場合で、
乳がんや卵巣がんが疑われるケースではCA-125やCA-50といった
別の腫瘍マーカーを調べるのもひとつの手である。
それから上部消化管の粘膜に扁平上皮癌が発生している場合は、SCCと呼ばれる腫瘍マーカーが高値を示す。
このように、CA19-9の血中濃度を検査することで、膵臓がんを始めとした悪性腫瘍の存在を調べることができる。
精度は100%ではないものの、スクリーニング検査においては、非常に有用なマーカーといえる。

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やはり、このマーカーですよね。・・・
腫瘍マーカーは様々あって臓器ごとに見ることができるようです。
昨日の投稿で昨日の採血結果をお見せいたしましたが、
私の場合、基準値の10倍ほどの数値で発見されたものです。
普通は、2倍以上あれば癌があると診断されてしまうものですが・・・。
でも、何も自覚症状が出るわけではありませんでした。
黄疸が出なければ、たぶん手遅れになるまで分からなかったことでしょう。
私の場合は、すい臓の頭部だったので早期に黄疸が出たものと思いますが・・・。
今の時代、このような腫瘍マーカーが色々あり、臓器ごとに調べられる時代なんですね。
でも、この検査は、通常の採血ではないのが難点です。
昨日の採血内容も、腫瘍マーカー値を採血するのは知らなくて、
先生からコピーを渡されて、初めて知らされた結果でした。
実は、ずっとこの検査をしてほしいなと思っていましたが、
先生にお願いしていいものなのか、
頻繁に検査するものじゃないのかとか、とか考えていました。。。
素人の癌患者が、採血結果を見ても、何が何だか分かりませんよね。
詳しく聞くことはできるのは知っていますが、
聞いても理解できそうもないので、遠慮しておきます。
でも、このCA19-9の腫瘍マーカー値は目で見てはっきり分かる項目でありがたい。
下記はネットからの引用ですが・・・
CA19-9は、
膵臓がんに特性を示す腫瘍マーカーだが、肝臓がんや肺がんにも反応
CA(carbohydrate antigen)19-9は、膵臓がんに特異性を持つ腫瘍マーカーで、
膵臓がんを発症した場合には80~90%の確率で陽性を示す。
胆道がんでも同様に高値を示すことがあるが、
これは膵臓と胆道が直接つながっている部分があることが影響している。
ただ、どちらのがんも発症初期にはCA19-9を検出しにくい。
がんの症状が進行していく過程で、CA19-9の濃度が高まっていくためである。
しかし、CA19-9は、そのほかのがんでも高値を示すことがあるため注意が必要だ。
肝臓がんでは30~60%の確率で陽性反応を示す。
確率は低下するが、肺がん、乳がん、卵巣がんでもCA19-9で異常値が表れることがある。
そのため、血液中にCA19-9が高濃度で現れたとしても、がんが発症している臓器を特定することは難しい。
CA19-9の基準値と次なる精密検査は?
CA19-9の基準値は、37U/ml以下(RIA法)となっている。
この値を2倍以上上回る場合は、消化器系のどこかにがんが発生している可能性が高い。
そこで必要となるのが精密検査で、腹部超音波検査や腹部CTなどを優先して受けることとなる。
ただ、CA19-9の値が2倍以上に達していなくても、基準値を超えている場合は精密検査を受けることが望ましい。
消化器系以外の臓器のがんや、そのほかの病変が見つかる可能性もある。
たとえば女性の場合で、
乳がんや卵巣がんが疑われるケースではCA-125やCA-50といった
別の腫瘍マーカーを調べるのもひとつの手である。
それから上部消化管の粘膜に扁平上皮癌が発生している場合は、SCCと呼ばれる腫瘍マーカーが高値を示す。
このように、CA19-9の血中濃度を検査することで、膵臓がんを始めとした悪性腫瘍の存在を調べることができる。
精度は100%ではないものの、スクリーニング検査においては、非常に有用なマーカーといえる。

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