抗がん剤の副作用が悪化して、入院してました。
いやはや、抗がん剤の副作用ってとんでもないことになるんですね。・・・
2月の28日から胃の調子が悪いわと感じていました。
毎日健康のためにナッツ類を摂っているので、食べ過ぎたかしら・・・と思っていたので、
早々に市販薬の胃薬を飲んで様子を見ていました。
普通の身体なら2日も胃腸薬を飲めば完治するはず・・・・・・
しかし、今回の様子はいつもと違うと感じ始めていました。
良く成るどころか、悪くなる一方なのです。
3月2日から、お粥にしたりしていました。
それでも、下痢をしたり、胃痛が激しく襲うようになりました。
3日の日からは、何も食べないでいました。
それなのに、全く治らないのです。
『週明けに病院へ連絡してみよう・・・』
5日の朝、9時、病院へ電話して、相談しました。
丁度担当医の曜日だった為、病院へ来るようにと言われて、出向きました。
看護師が受付をしてくれたのですが、1時間近く待ったような気がしました。
1週間の様子を説明しました。
痛み方は、
まだ我慢できる状態でしたが、先生から
「入院してもいいですよ」
と言われたのですが、
入院しても、自宅へ戻ってもやることは同じで、
「食事を止めて、痛み止めするくらいですね。」と言われたので、
痛み止めの点滴をしていただき帰宅することを選んでしまいました。。。。。
1時間半ほどかかり、点滴を終えて、
病院を出た時には点滴を受ける前より痛みがありました。
『何だろう・・・痛み止めしたばかりなのに痛くなるなんて…』
頓服薬と整腸剤を処方され帰宅しようと思ったあたりから、痛みが段々強く出てきた気がしました。
点滴からいくらもたっていないのに・・・・不安でした。
家に着いた頃には、相当痛くなってしまっていて
夕飯の支度は出来ないと思い、寝室で寝ることにしました。
まだ点滴から2時間しかたっていなかったのですが、頓服薬を16時に飲みました。
少しだけ楽になった気がしましたが、30分もしないうちにまた強い痛みが出てきました。
それからずっと布団の中で耐えていました。
22時ころには、この日一番の痛みに襲われ、
過呼吸になってしまい、体中にしびれが走ってしまいました。
もう一度頓服を飲み、30分、少しだけ楽になりましたが、よく眠れないまま朝を迎えていました。
やはり、入院すべきだったなと後悔していました。
6日の朝、痛いまま9時まで待って病院へ連絡。
「痛みが引かなく、頓服も効かない』と話すと、直ぐ来なさいということになり、
9時半ころ、タクシーに乗って病院へ行きました。
痛くて自分の車で行けなかったです。
それに、入院を覚悟して行ったので・・・。
病院へ着いて真っすぐ処置室へ入りました。
呼ばれてもいないうちから入れないところですが、待合室で座って待ってはいられない状態まで、
痛みがひどくなってきていたので、ベットで順番が来るまで、
休ませてもらったのです。
担当の医師ではない曜日でしたので別の先生に見ていただきましたが、
昨日も来たことを知っているので、
即担当の医師に連絡をしていただき入院の準備に入るといわれました。
その間にも、痛みに耐えていましたが段々酷くなり、
苦しんでいると、看護師から、
「家族の方呼びましょ!」
と言われ、
また迷惑をかけてしまうのが嫌でしたが、
長男の会社へ電話をかけて呼ぶということになりました。
丁度お昼時間に近かったため、30分ほどで来てくれることになり、
待っている間に、昨日と同じ痛み止めをするというので、
「それは効かなかったんですよ!」といったのですが、
とりあえず、
「少しの時間でも落ち着かないと」
言われました。
息子が来てくれて、入院病棟へ連れて行かれました。
息子は、2時ころには病院から出たと思いますが、
私の痛みはずっと続いていて、止むことはありませんでした。・・・
何度も痛み止めを追加してもらっていたのですが、
20時に点滴した痛み止めが全く効かず、一時間痛みに耐えているうちに、
耐えきれない痛みへと変わってしまいました。
4人部屋に入れられていた私は、声を出さずに堪えらることが出来なくなり、
痛みの声を漏らしていたため、看護師が、ナーススティーションの隣の個室へ移りますからと言ってくださり、
就寝時間帯になりますので、
同室の方への看護師の出入りが頻繁になるための配慮をしてくださいましたので、
助かりました。
痛みが段々増していき、過呼吸がひどいため、口も回らなくなり手足はしびれ、動かれなくなりました。
ゆっくり、ゆっくり呼吸しなければしびれは治らないと思っても、
痛みが酷く早い呼吸になってしまう。。。。
個室に運ばれても、直ぐ痛み止めをしてくれず、結構長い間痛みに苦しんでいました。
『こんな痛み、人生初だわ、、、 お産の痛みより、初の手術の痛みより痛いわ!!!!!』
やっと、痛み止めの注射を点滴から注入してもらったのを覚えているのですが、
その後のことは余り記憶にない。。。。
10分ほどで効いてきたと記憶しているのですが。。。
気が付いたら2時間ほど経っていて、眠っていたようです。
その時、嘘のように痛みが消えていました。
『今までの痛み止めと効き方が全然違う…』と感じました。
それからは、気持ちが悪いほど痛みがなく、看護師さんも、
びっくりするほどでした。
一番痛い最中に、医師から告げられた言葉に呆然としたのは、
副作用は、10日間ほどかかるかもしれませんよと言われたことでした。
痛みにもうろうとしていた中でしたけど、こんな痛みにまだ3日ほど耐えなくてはいけないのか。。。と
思っていました。
自宅で痛くなってから1週間経っていたので、残りの期間を数えたのです。
でも、これ以上一度も痛むことはありませんでした。
丸1日絶食後に全粥から食事がスタートしたのは8日の昼からでした。
絶食は、自宅からしていたので、4日半ぶりの食事でした。
『食べたら痛くなるのかな・…』
怖くて半分だけ食べました。
でも痛くなくて、夜は、ご飯を半分、おかずは全部食べたのですが朝まで痛みは出ませんでした。
9日、朝食食べた後、担当医師から
「週末退院できますよ。」と言われたので、
週末で先生もいなくなるので、
「今日これからでもいいんですけど」とお願いして、昨日昼に帰宅したのです。
いやはや、短い期間ではありましたが、
人生の中で、一番痛い経験をしましたね。
今後の、抗がん剤の治療は、もう少し効果を薄めて再開することになりました。
その話は次回に・・・。
あああぁ。。。もう2度と同じ思いは嫌だわ・・・
副作用よ 痛いのだけは勘弁してよねッ!
2月の28日から胃の調子が悪いわと感じていました。
毎日健康のためにナッツ類を摂っているので、食べ過ぎたかしら・・・と思っていたので、
早々に市販薬の胃薬を飲んで様子を見ていました。
普通の身体なら2日も胃腸薬を飲めば完治するはず・・・・・・
しかし、今回の様子はいつもと違うと感じ始めていました。
良く成るどころか、悪くなる一方なのです。
3月2日から、お粥にしたりしていました。
それでも、下痢をしたり、胃痛が激しく襲うようになりました。
3日の日からは、何も食べないでいました。
それなのに、全く治らないのです。
『週明けに病院へ連絡してみよう・・・』
5日の朝、9時、病院へ電話して、相談しました。
丁度担当医の曜日だった為、病院へ来るようにと言われて、出向きました。
看護師が受付をしてくれたのですが、1時間近く待ったような気がしました。
1週間の様子を説明しました。
痛み方は、
まだ我慢できる状態でしたが、先生から
「入院してもいいですよ」
と言われたのですが、
入院しても、自宅へ戻ってもやることは同じで、
「食事を止めて、痛み止めするくらいですね。」と言われたので、
痛み止めの点滴をしていただき帰宅することを選んでしまいました。。。。。
1時間半ほどかかり、点滴を終えて、
病院を出た時には点滴を受ける前より痛みがありました。
『何だろう・・・痛み止めしたばかりなのに痛くなるなんて…』
頓服薬と整腸剤を処方され帰宅しようと思ったあたりから、痛みが段々強く出てきた気がしました。
点滴からいくらもたっていないのに・・・・不安でした。
家に着いた頃には、相当痛くなってしまっていて
夕飯の支度は出来ないと思い、寝室で寝ることにしました。
まだ点滴から2時間しかたっていなかったのですが、頓服薬を16時に飲みました。
少しだけ楽になった気がしましたが、30分もしないうちにまた強い痛みが出てきました。
それからずっと布団の中で耐えていました。
22時ころには、この日一番の痛みに襲われ、
過呼吸になってしまい、体中にしびれが走ってしまいました。
もう一度頓服を飲み、30分、少しだけ楽になりましたが、よく眠れないまま朝を迎えていました。
やはり、入院すべきだったなと後悔していました。
6日の朝、痛いまま9時まで待って病院へ連絡。
「痛みが引かなく、頓服も効かない』と話すと、直ぐ来なさいということになり、
9時半ころ、タクシーに乗って病院へ行きました。
痛くて自分の車で行けなかったです。
それに、入院を覚悟して行ったので・・・。
病院へ着いて真っすぐ処置室へ入りました。
呼ばれてもいないうちから入れないところですが、待合室で座って待ってはいられない状態まで、
痛みがひどくなってきていたので、ベットで順番が来るまで、
休ませてもらったのです。
担当の医師ではない曜日でしたので別の先生に見ていただきましたが、
昨日も来たことを知っているので、
即担当の医師に連絡をしていただき入院の準備に入るといわれました。
その間にも、痛みに耐えていましたが段々酷くなり、
苦しんでいると、看護師から、
「家族の方呼びましょ!」
と言われ、
また迷惑をかけてしまうのが嫌でしたが、
長男の会社へ電話をかけて呼ぶということになりました。
丁度お昼時間に近かったため、30分ほどで来てくれることになり、
待っている間に、昨日と同じ痛み止めをするというので、
「それは効かなかったんですよ!」といったのですが、
とりあえず、
「少しの時間でも落ち着かないと」
言われました。
息子が来てくれて、入院病棟へ連れて行かれました。
息子は、2時ころには病院から出たと思いますが、
私の痛みはずっと続いていて、止むことはありませんでした。・・・
何度も痛み止めを追加してもらっていたのですが、
20時に点滴した痛み止めが全く効かず、一時間痛みに耐えているうちに、
耐えきれない痛みへと変わってしまいました。
4人部屋に入れられていた私は、声を出さずに堪えらることが出来なくなり、
痛みの声を漏らしていたため、看護師が、ナーススティーションの隣の個室へ移りますからと言ってくださり、
就寝時間帯になりますので、
同室の方への看護師の出入りが頻繁になるための配慮をしてくださいましたので、
助かりました。
痛みが段々増していき、過呼吸がひどいため、口も回らなくなり手足はしびれ、動かれなくなりました。
ゆっくり、ゆっくり呼吸しなければしびれは治らないと思っても、
痛みが酷く早い呼吸になってしまう。。。。
個室に運ばれても、直ぐ痛み止めをしてくれず、結構長い間痛みに苦しんでいました。
『こんな痛み、人生初だわ、、、 お産の痛みより、初の手術の痛みより痛いわ!!!!!』
やっと、痛み止めの注射を点滴から注入してもらったのを覚えているのですが、
その後のことは余り記憶にない。。。。
10分ほどで効いてきたと記憶しているのですが。。。
気が付いたら2時間ほど経っていて、眠っていたようです。
その時、嘘のように痛みが消えていました。
『今までの痛み止めと効き方が全然違う…』と感じました。
それからは、気持ちが悪いほど痛みがなく、看護師さんも、
びっくりするほどでした。
一番痛い最中に、医師から告げられた言葉に呆然としたのは、
副作用は、10日間ほどかかるかもしれませんよと言われたことでした。
痛みにもうろうとしていた中でしたけど、こんな痛みにまだ3日ほど耐えなくてはいけないのか。。。と
思っていました。
自宅で痛くなってから1週間経っていたので、残りの期間を数えたのです。
でも、これ以上一度も痛むことはありませんでした。
丸1日絶食後に全粥から食事がスタートしたのは8日の昼からでした。
絶食は、自宅からしていたので、4日半ぶりの食事でした。
『食べたら痛くなるのかな・…』
怖くて半分だけ食べました。
でも痛くなくて、夜は、ご飯を半分、おかずは全部食べたのですが朝まで痛みは出ませんでした。
9日、朝食食べた後、担当医師から
「週末退院できますよ。」と言われたので、
週末で先生もいなくなるので、
「今日これからでもいいんですけど」とお願いして、昨日昼に帰宅したのです。
いやはや、短い期間ではありましたが、
人生の中で、一番痛い経験をしましたね。
今後の、抗がん剤の治療は、もう少し効果を薄めて再開することになりました。
その話は次回に・・・。
あああぁ。。。もう2度と同じ思いは嫌だわ・・・
副作用よ 痛いのだけは勘弁してよねッ!
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この記事へのコメント
自分も2017年8月に同じ手術を受けました。
抗がん剤の副作用もきついけど頑張ってください。
抗がん剤の副作用もきついけど頑張ってください。
ハム さんへ - red_bobu - 2018年03月13日 07:38:11
ほぼ同じ時期に同じ手術をされているのですね。
副作用は、本当に怖いと痛感しましたが、続けていく決断をしています。
再度、明日夜から開始の予定で、明日再診予約を入れています。
そのことは、また明日の更新でお知らせしたいと思います。
お互い、頑張りましょう。