北海道、5月の”朧月”(葉挿し苗)
北海道に住んでいるため、
多肉植物を屋外に出せたのは、5月中旬になりました。
その為、投稿している画像を見てもお分かりのように、
まだまだとてもお粗末な姿をしておりますので、
ご了承くださいませ。
前日最低 7.2℃ (04:22)
↑ 5月下旬になりましたが、
まだまだ最低温度が7℃台前半で、寒い北海道です。
昨日は、夕方から雷雨で勢いある雨が長く降っていたので、
朝見ると、エケベリアなどの中央部分の凹みに雨が溜まっていました。
そのままにしていると、日光がさしてくると表面張力になった水滴がレンズのような役割になり、
葉面を焼いてしまう、葉焼けを起こすことがあるため、こまめに巡回して様子を見て回りました。
フーーッっと強めの息を吹きかけると水滴が飛ぶので、
沢山あると酸欠で目が回ってしまうのですが、良くやります^^;
下の朧月は、寒さで赤紫色に紅葉しています。・・・
汚い色ですね・・・
北海道はこうなるから春先に屋外に出すのが嫌なのです・・・。

(葉挿し苗を植え付けて約10日)
葉挿しも、その後の育苗も全て室内栽培でした。
植え替え後にマイナス1℃の低温に一度合わせてしまい、
他の日は、全て一桁台前半の最低温度に合わせてしまいました。

まだ根も完全じゃなく安定していませんので、元気がありませんね・・・。
毎年、春先の状態はこのように汚い葉姿をしばらく見ていなければなりません。
美しく変貌することを夢見て・・・。
暖かくなり始めると、メキメキと大きくなって行くのが目に見えるようになる、
多肉の中では大型で、成長度合いが早い種類です。
葉挿しも、とても簡単に行えて、株を更新させるには速度が速いので、
毎年新しく葉挿しから育てて、秋が短い北海道でも
姿が美しく整った状態が見られますので初心者様にも育てやすい品種です。
北海道に暮らしていて、植物を育てていると、
ネットで検索しても思うことですが、
北海道向けに合わせていただいている書物はありませんね・・・。
本を購入しても、まず、北海道の気候に合わせた管理が載せられていないことに、
いつも違和感と不信感を持っていました。
このことは、私が植物に興味を持った30年ほど前から変化はありません。
多分半世紀以上、いえいえ初めから北海道に合わせようという姿勢ではないのでしょう・・・。
多肉は特に、北海道で栽培していて不満を持ったのは、
多肉の姿が一番きれいになる紅葉が見られないという不公平さです。
暖かい地方のように、秋が長くあり、徐々に気温が下がっていく過程で、
美しく葉の色が紅葉してくる姿を見られる地方とは全く違い、
北海道の秋は、とっても短い期間で、8月のお盆が過ぎると急激に気温が下がり始めて、
9月になれば、最低温度は一けた台になることが多くなり、
10月になると半月ほどの間に雪が降ってしまうことが多々あります。
急激な気温の低下に陥り、外に放置できる越冬できる品種であれば、そのまま出しっぱなしが出来ますが、
凍結して死んでしまう品種が多くあり、家の中に入れる処置をしてしまわなければならなくなります。
そうしてしまうと、紅葉は全く見られません・・・。
そして、春遅い5月に屋外へやっと出せたと思ったら、
急激な温度変化による低温に襲われ、汚い紅葉を見る羽目になります・・・。
今頃、紅葉になっていいですねなんて思わないでくださいね。
綺麗じゃないんですから・・・。
やはり、気温の変化が緩やかに訪れないと、本来の多肉の紅葉は美しく変化しないのですよね。。。
秋遅くか、春早い時期に本州方面からネットで購入した苗は、
とてもきれいに紅葉した姿で送られてくるのです。
でも、そんな綺麗な姿には二度とお目にかかることができないのですよ。
北海道で多肉を育てるって、本当に残念な話なのです。
多肉に限らず、全ての植物の季節ごとの管理方法は、自分で体験しながら身に着けてきました。
それしか方法がないのですからしょうがないのです。・・・
花苗を買うと、説明書きがある名札が立ててありますけど、
北海道に合う栽培方法ではありません。
だからそれを無視して、自分で育てながら学ぶしか方法はありませんでした。
失敗をしながら学ぶことしかないのですよ。・・・
初心者の皆さん、恐れず失敗しながら学んでいきましょうね。
北海道に暮らす花好きな方々は、皆私と同じく経験を積み重ねていらっしゃると思います。
心地よく花を咲かせているだろうか、
何か文句が言いたげな株姿をしていないだろうか、
声なき声を感じ取れる、栽培者になりたいものです。
◆励みになりますので、ポチッとお願いしますね。^^

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多肉植物を屋外に出せたのは、5月中旬になりました。
その為、投稿している画像を見てもお分かりのように、
まだまだとてもお粗末な姿をしておりますので、
ご了承くださいませ。
前日最低 7.2℃ (04:22)
↑ 5月下旬になりましたが、
まだまだ最低温度が7℃台前半で、寒い北海道です。
昨日は、夕方から雷雨で勢いある雨が長く降っていたので、
朝見ると、エケベリアなどの中央部分の凹みに雨が溜まっていました。
そのままにしていると、日光がさしてくると表面張力になった水滴がレンズのような役割になり、
葉面を焼いてしまう、葉焼けを起こすことがあるため、こまめに巡回して様子を見て回りました。
フーーッっと強めの息を吹きかけると水滴が飛ぶので、
沢山あると酸欠で目が回ってしまうのですが、良くやります^^;
下の朧月は、寒さで赤紫色に紅葉しています。・・・
汚い色ですね・・・
北海道はこうなるから春先に屋外に出すのが嫌なのです・・・。

(葉挿し苗を植え付けて約10日)
葉挿しも、その後の育苗も全て室内栽培でした。
植え替え後にマイナス1℃の低温に一度合わせてしまい、
他の日は、全て一桁台前半の最低温度に合わせてしまいました。

まだ根も完全じゃなく安定していませんので、元気がありませんね・・・。
毎年、春先の状態はこのように汚い葉姿をしばらく見ていなければなりません。
美しく変貌することを夢見て・・・。
暖かくなり始めると、メキメキと大きくなって行くのが目に見えるようになる、
多肉の中では大型で、成長度合いが早い種類です。
葉挿しも、とても簡単に行えて、株を更新させるには速度が速いので、
毎年新しく葉挿しから育てて、秋が短い北海道でも
姿が美しく整った状態が見られますので初心者様にも育てやすい品種です。
北海道に暮らしていて、植物を育てていると、
ネットで検索しても思うことですが、
北海道向けに合わせていただいている書物はありませんね・・・。
本を購入しても、まず、北海道の気候に合わせた管理が載せられていないことに、
いつも違和感と不信感を持っていました。
このことは、私が植物に興味を持った30年ほど前から変化はありません。
多分半世紀以上、いえいえ初めから北海道に合わせようという姿勢ではないのでしょう・・・。
多肉は特に、北海道で栽培していて不満を持ったのは、
多肉の姿が一番きれいになる紅葉が見られないという不公平さです。
暖かい地方のように、秋が長くあり、徐々に気温が下がっていく過程で、
美しく葉の色が紅葉してくる姿を見られる地方とは全く違い、
北海道の秋は、とっても短い期間で、8月のお盆が過ぎると急激に気温が下がり始めて、
9月になれば、最低温度は一けた台になることが多くなり、
10月になると半月ほどの間に雪が降ってしまうことが多々あります。
急激な気温の低下に陥り、外に放置できる越冬できる品種であれば、そのまま出しっぱなしが出来ますが、
凍結して死んでしまう品種が多くあり、家の中に入れる処置をしてしまわなければならなくなります。
そうしてしまうと、紅葉は全く見られません・・・。
そして、春遅い5月に屋外へやっと出せたと思ったら、
急激な温度変化による低温に襲われ、汚い紅葉を見る羽目になります・・・。
今頃、紅葉になっていいですねなんて思わないでくださいね。
綺麗じゃないんですから・・・。
やはり、気温の変化が緩やかに訪れないと、本来の多肉の紅葉は美しく変化しないのですよね。。。
秋遅くか、春早い時期に本州方面からネットで購入した苗は、
とてもきれいに紅葉した姿で送られてくるのです。
でも、そんな綺麗な姿には二度とお目にかかることができないのですよ。
北海道で多肉を育てるって、本当に残念な話なのです。
多肉に限らず、全ての植物の季節ごとの管理方法は、自分で体験しながら身に着けてきました。
それしか方法がないのですからしょうがないのです。・・・
花苗を買うと、説明書きがある名札が立ててありますけど、
北海道に合う栽培方法ではありません。
だからそれを無視して、自分で育てながら学ぶしか方法はありませんでした。
失敗をしながら学ぶことしかないのですよ。・・・
初心者の皆さん、恐れず失敗しながら学んでいきましょうね。
北海道に暮らす花好きな方々は、皆私と同じく経験を積み重ねていらっしゃると思います。
心地よく花を咲かせているだろうか、
何か文句が言いたげな株姿をしていないだろうか、
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