ベタの繁殖
ベタを購入してから、まだ一ヶ月になりませんが、
どの個体も、成熟していて、繁殖に向いていました。
随分迷っていました・・・。
ベタの繁殖は、相当過激だという噂でしたので・・・。
メスのヒレがボロボロになるのは当たり前・・・。
下手すると殺されることもありうると・・・。
それに、最初からメスのベタは、繁殖目的で購入したのではなく、
混泳できるということだったので、3匹、購入したのですが・・・。
エンゼルフィッシュにいじめられて、混泳はあきらめました。
ベタのメス同士の混泳も、小型水槽で隣り合わせにしていると、
威嚇し始めるので、やはりあきらめるしかありませんでした。・・・
ベタのメスでも、気の荒い個体が多いようで、
狭い水槽で、2匹飼いじゃダメみたいですね。
沢山入れると狭いために、縄張り争いが出来なくて、ケンカも少ないそうですが、
何十匹も飼うことは考えていなかったので・・・。
そうこうしている内に、一番先に購入していたメスのお腹が四角く張り出してきて、
パンパンになってしまいました。
体調も良く、食欲がありメスは餌の選り好みがなく何でも食べてくれて大助かり。
そのおかげで、随分太らせてしまいました。
その反面、オスたちは、全く食べない餌もあったりでベタ用の餌を5種類も購入してしまいました。
贅沢させないように4日間ほど絶食させると食べるようになるというのですが、
小さな生き物なのに、4日間も絶食はかわいそうと思って、色々とフードを購入してしまいました。
そして、ベタの産卵行動や、オスの孵化するまでの子守りなどとても興味深くて、
一度でいいから経験してみたいと思うようになりました。
メスのはち切れそうなお腹を見ると、産ませてやるのが飼い主の義務かなと・・・。
昨夜は、落ち着きなく相当暴れていて、小さな水槽内でずっと泳ぎまくっていたので、
産卵をさせてやる時期が来たと感じていました。
三日前から隣同士に小さな水槽を置いてお見合いをさせていました。
オス2匹とお見合いをさせたのですが、全然違う雰囲気でした。
やはり相性ってあるのですね。・・・
今回繁殖するベタは、どちらも、ダブルテール。
尾が2股に分かれているタイプです。
メスは、ハッキリ二股に分かれて見えますけど、
オスは、広げても、よくわからないほど、ひれの幅が広いですが、
分かれているんですよ。
彼女が相手に選んだ彼氏は、こちら。

(購入したての彼)
彼は、小食で、男の中では一番小型。・・・
まだ繁殖は無理っぽいかなと思っていました。泡巣を作っても少ない泡ですし。。。
と思っていたのですが、昨日とはずいぶん変わっていて、

↑現在の彼は泡巣も数時間で立派な大きさに作れるようになっていました。
同じ水槽に入れて、お見合いをしたので、その気になってくれたようですね。

(購入したての彼女)
約3週間後の彼女の姿がこちら。 ↓

身体に縞柄が表れていて、明らかな成熟期を迎えています。
胸の膨らみが目いっぱい張っています。
3日間、別水槽で隣り合わせにしてお見合いを済ませて、
彼を先に35cm水槽に入れていました。
そして、2日間、2時間ほど水槽内に小さな繁殖用水槽を浮かべてそこに彼女を入れて様子を見ていました。
彼がなかなか泡巣を作ってくれないので早く作ってほしいと待っていました。
2日間待ったのですが、泡巣の作り方が少なくて、混泳は断念しました。
そして、昨日の彼女の様子が産卵を待ちきれない様子だったので、
これ以上待たせるとメスだけで産んでしまうのではと心配でした。
今日の朝、彼の泡巣の状態を見て、混泳を決めようと昨夜、覚悟を決めていました。
私が覚悟してもしょうがないですけど、
やはり、彼女のことを考えると、怪我することは当たり前と言われる、
命がけの産卵を見届けなくてはいけないと思うと、気持ちは穏やかではありませんでした。
朝、7時、
起きてすぐ彼の元へ行って泡巣を確認したら、大きな泡巣が出来上がっていて、ビックリ!
やっぱり男子だわ!!と思いました。
”よっし!! 今日決行するぞ”
と思いました。
朝、7時半、水槽の中にある繁殖用小型水槽の中に彼女を入れ、蓋をしっかりして、
浮かべました。
どちらも落ち着きのない様子で泳いでいました。
30分後、初めての混泳開始。




ゆっくり追いかけ始める彼。
いい調子。。。・・・
割と乱暴に追い掛け回されることもなく、順調に混泳が進んで、安心しました。
約1時間ほど、ゆっくり泳いだり、早く泳いだりと、お互いに様子をうかがっている様子・・・。
オスは、私が考えているより優しかったです。
いきなりどつかれたりするという話が多くネットで上がっていたので、覚悟していたのですが、
追いかけまわしても、乱暴につつきまわすということはなく、
やはり男ですから、ひれを大きく広げてアピールをしたり、
彼女は少しスピードを上げて追われると、ヒーターの陰に隠れて出てこなくなるのです。
それが尾が丸見えで、頭だけ隠しているものだから、
ツンツンと尾びれをつつかれて、びっくりして泳ぎ始めたら、
尾びれが3か所ほどあっという間に切れていました。
彼がヒレ先をかじったのかもしれないのですが、
乱暴にかじったわけではないのですが・・・。
そんな行動が1時間の間に2度ほど起こり、無残な身体に変貌してしまった彼女です。
尾が、70%切れています。
でも、早く泳げていますので、追われて嫌なら逃げられます。
痛々しいですが、産卵するのに、尾が切れるのは極自然な状態だと言われていますし、
オスはメスの尾を切ってしまいましたが、さほど乱暴に扱われたのではないのを見ているので、
安心して見守ることが出来ました。

午前中3時間、混泳させても、産卵に至らなかったので、
一旦休憩させるつもりで、彼女を小型水槽に塩と楽剤を入れて、薬浴をさせました。
午後1時、混泳再開。
彼は、とっても優しかったです。
嫌がる彼女を深追いすることなく、近くへ寄る時も、
後ずさりするほど近寄らないで、何度も何度も時間をおいて誘い出しました。
彼女の前まで少し早く泳いでいき、少し手前でストップ。
そして、”おいでよ!”とでも言っているようにUターンして泡巣の下まで泳いでいくのです。
その行動は、まぎれもなく彼女を優しく誘う行動でした。
何度も、彼の行動をただ見ているだけで動こうとしない彼女でしたが、
彼が何度も何度も、熱心に誘っている内に、
急に、泡巣の下へ頭を下げてやってきました。
2匹寄り添って泳ぎだしたのはあっという間の出来事でした。






十回以上も、上の画像のように抱きしめた彼でしたが、
なかなか卵が出てきませんでした。
そのたびに、2匹共失神します。・・・
約10秒以上も・・・。
毎回、彼の方が先に目覚め、卵を探すそぶりをしますが、ありません。
こうなったら、彼女の行動が全く変わりましたね。
さっきまで、彼から逃げていたのに、彼からピッタリ寄り添って離れなくなりました。
彼は、この行為のさなかは、とても優しかったです。


何十回もの抱擁を繰り返している内に、やっと卵が出てきました。
最初は5粒・・・ 10粒・・・ そんな少数の卵を産んだ回数は5回以上あったでしょうか?・・・
間隔は、約2分~5分かなぁ。。。
そのうち、一回の産卵数が、50個以上に増えてきました。
一回抱きしめると、溢れるように卵が流れ落ちました。
拾うのも大変な数。彼女も失神から目覚めると、一緒に卵を拾い集めていました。




両方が失神したままびくとも動きません。

↑彼女は失神していますが、彼は目覚めて下の卵を拾っています。


卵は、彼女も口にくわえて、運んでいました。

泡巣へくわえた卵を吐きだしている彼女。
でも下手なので、彼が拾い集めていました。^^

数十回以上にわたり、力強く抱きしめて失神してしまうほどの産卵を見ていました。
約2時間半の出来事でした。
産卵が終わると、オスは、卵を一人で守るためにメスを追い回すようになるというので、
これ以上身体がボロボロにならないように、最後までしっかり見守っていました。
彼女は、”もう終わりよ”
とでも言ったように、最後の産卵を終えた後、素早くヒーターの蔭へもぐりこみました。
彼は泡巣の下から動こうとしませんでした。
見ていた私は、これで最後だと確信しました。
静かに彼女を水ごとすくい取り小型水槽へ戻しました。
薬浴です。
身体にも傷があるようで、鱗が立っている個所がありました。
痛々しい姿を見て、気の毒ですが、
私がネットで見たベタの繁殖シーンより優しい彼でしたので、
とてもいい体験をさせてもらいました。
後は、稚魚の世話が大変になりますが、
精一杯育ててみたいと思います。
ベタの繁殖を初めて体験しましたが、
ネットで、いろいろな体験談を読むことが出来て、
とてもスムーズに迎えられて、良かったと思いました。
もし、私のブログを見て、少しでも参考になる文面があったらいいのですが・・・。
そうそう、35cm水槽の中には、もしかの時用に、水草も入れて置きました。
彼女が追われて隠れる場所を作っておいたのです。
その場所は、彼が泡巣を作ったそばでしたが、役になっていたようです。
そして、泡巣の補強になるという、水草ですが、
アマゾンフロッグビット を使いました。
小型の浮草で、簡単に増えて、育てやすいです。
根が長くのびるので、小型のものを5個から7個ほど、
泡巣を作った周りに流れないように配置しておきました。
相性の問題もあるペアリングですので、
前もって、何日か前からお見合いは必要です。
その様子で、好き嫌いが分かりますから。
オスが何匹も候補がいるなら、色々顔を合わせてやることです。
背中向けて全く興味を示さない相手もいたので、そのあたりはよく観察していると分かりますよ。
小さな生き物とはいえ、命がけで産卵するわけですから、
その瞬間をきちんと見届けてやるのは、飼い主の役目ですね。
今後何匹育ってくれるか分かりませんが、
彼の子守の続きが私に出来るといいですが・・・。
稚魚は小さ過ぎなので、育てるのが大変そうですわ・・・。
彼は、一人で卵の子守中。
照明は消さずに置きます。
頑張れ!パパ。


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どの個体も、成熟していて、繁殖に向いていました。
随分迷っていました・・・。
ベタの繁殖は、相当過激だという噂でしたので・・・。
メスのヒレがボロボロになるのは当たり前・・・。
下手すると殺されることもありうると・・・。
それに、最初からメスのベタは、繁殖目的で購入したのではなく、
混泳できるということだったので、3匹、購入したのですが・・・。
エンゼルフィッシュにいじめられて、混泳はあきらめました。
ベタのメス同士の混泳も、小型水槽で隣り合わせにしていると、
威嚇し始めるので、やはりあきらめるしかありませんでした。・・・
ベタのメスでも、気の荒い個体が多いようで、
狭い水槽で、2匹飼いじゃダメみたいですね。
沢山入れると狭いために、縄張り争いが出来なくて、ケンカも少ないそうですが、
何十匹も飼うことは考えていなかったので・・・。
そうこうしている内に、一番先に購入していたメスのお腹が四角く張り出してきて、
パンパンになってしまいました。
体調も良く、食欲がありメスは餌の選り好みがなく何でも食べてくれて大助かり。
そのおかげで、随分太らせてしまいました。
その反面、オスたちは、全く食べない餌もあったりでベタ用の餌を5種類も購入してしまいました。
贅沢させないように4日間ほど絶食させると食べるようになるというのですが、
小さな生き物なのに、4日間も絶食はかわいそうと思って、色々とフードを購入してしまいました。
そして、ベタの産卵行動や、オスの孵化するまでの子守りなどとても興味深くて、
一度でいいから経験してみたいと思うようになりました。
メスのはち切れそうなお腹を見ると、産ませてやるのが飼い主の義務かなと・・・。
昨夜は、落ち着きなく相当暴れていて、小さな水槽内でずっと泳ぎまくっていたので、
産卵をさせてやる時期が来たと感じていました。
三日前から隣同士に小さな水槽を置いてお見合いをさせていました。
オス2匹とお見合いをさせたのですが、全然違う雰囲気でした。
やはり相性ってあるのですね。・・・
今回繁殖するベタは、どちらも、ダブルテール。
尾が2股に分かれているタイプです。
メスは、ハッキリ二股に分かれて見えますけど、
オスは、広げても、よくわからないほど、ひれの幅が広いですが、
分かれているんですよ。
彼女が相手に選んだ彼氏は、こちら。

(購入したての彼)
彼は、小食で、男の中では一番小型。・・・
まだ繁殖は無理っぽいかなと思っていました。泡巣を作っても少ない泡ですし。。。
と思っていたのですが、昨日とはずいぶん変わっていて、

↑現在の彼は泡巣も数時間で立派な大きさに作れるようになっていました。
同じ水槽に入れて、お見合いをしたので、その気になってくれたようですね。

(購入したての彼女)
約3週間後の彼女の姿がこちら。 ↓

身体に縞柄が表れていて、明らかな成熟期を迎えています。
胸の膨らみが目いっぱい張っています。
3日間、別水槽で隣り合わせにしてお見合いを済ませて、
彼を先に35cm水槽に入れていました。
そして、2日間、2時間ほど水槽内に小さな繁殖用水槽を浮かべてそこに彼女を入れて様子を見ていました。
彼がなかなか泡巣を作ってくれないので早く作ってほしいと待っていました。
2日間待ったのですが、泡巣の作り方が少なくて、混泳は断念しました。
そして、昨日の彼女の様子が産卵を待ちきれない様子だったので、
これ以上待たせるとメスだけで産んでしまうのではと心配でした。
今日の朝、彼の泡巣の状態を見て、混泳を決めようと昨夜、覚悟を決めていました。
私が覚悟してもしょうがないですけど、
やはり、彼女のことを考えると、怪我することは当たり前と言われる、
命がけの産卵を見届けなくてはいけないと思うと、気持ちは穏やかではありませんでした。
朝、7時、
起きてすぐ彼の元へ行って泡巣を確認したら、大きな泡巣が出来上がっていて、ビックリ!
やっぱり男子だわ!!と思いました。
”よっし!! 今日決行するぞ”
と思いました。
朝、7時半、水槽の中にある繁殖用小型水槽の中に彼女を入れ、蓋をしっかりして、
浮かべました。
どちらも落ち着きのない様子で泳いでいました。
30分後、初めての混泳開始。




ゆっくり追いかけ始める彼。
いい調子。。。・・・
割と乱暴に追い掛け回されることもなく、順調に混泳が進んで、安心しました。
約1時間ほど、ゆっくり泳いだり、早く泳いだりと、お互いに様子をうかがっている様子・・・。
オスは、私が考えているより優しかったです。
いきなりどつかれたりするという話が多くネットで上がっていたので、覚悟していたのですが、
追いかけまわしても、乱暴につつきまわすということはなく、
やはり男ですから、ひれを大きく広げてアピールをしたり、
彼女は少しスピードを上げて追われると、ヒーターの陰に隠れて出てこなくなるのです。
それが尾が丸見えで、頭だけ隠しているものだから、
ツンツンと尾びれをつつかれて、びっくりして泳ぎ始めたら、
尾びれが3か所ほどあっという間に切れていました。
彼がヒレ先をかじったのかもしれないのですが、
乱暴にかじったわけではないのですが・・・。
そんな行動が1時間の間に2度ほど起こり、無残な身体に変貌してしまった彼女です。
尾が、70%切れています。
でも、早く泳げていますので、追われて嫌なら逃げられます。
痛々しいですが、産卵するのに、尾が切れるのは極自然な状態だと言われていますし、
オスはメスの尾を切ってしまいましたが、さほど乱暴に扱われたのではないのを見ているので、
安心して見守ることが出来ました。

午前中3時間、混泳させても、産卵に至らなかったので、
一旦休憩させるつもりで、彼女を小型水槽に塩と楽剤を入れて、薬浴をさせました。
午後1時、混泳再開。
彼は、とっても優しかったです。
嫌がる彼女を深追いすることなく、近くへ寄る時も、
後ずさりするほど近寄らないで、何度も何度も時間をおいて誘い出しました。
彼女の前まで少し早く泳いでいき、少し手前でストップ。
そして、”おいでよ!”とでも言っているようにUターンして泡巣の下まで泳いでいくのです。
その行動は、まぎれもなく彼女を優しく誘う行動でした。
何度も、彼の行動をただ見ているだけで動こうとしない彼女でしたが、
彼が何度も何度も、熱心に誘っている内に、
急に、泡巣の下へ頭を下げてやってきました。
2匹寄り添って泳ぎだしたのはあっという間の出来事でした。






十回以上も、上の画像のように抱きしめた彼でしたが、
なかなか卵が出てきませんでした。
そのたびに、2匹共失神します。・・・
約10秒以上も・・・。
毎回、彼の方が先に目覚め、卵を探すそぶりをしますが、ありません。
こうなったら、彼女の行動が全く変わりましたね。
さっきまで、彼から逃げていたのに、彼からピッタリ寄り添って離れなくなりました。
彼は、この行為のさなかは、とても優しかったです。


何十回もの抱擁を繰り返している内に、やっと卵が出てきました。
最初は5粒・・・ 10粒・・・ そんな少数の卵を産んだ回数は5回以上あったでしょうか?・・・
間隔は、約2分~5分かなぁ。。。
そのうち、一回の産卵数が、50個以上に増えてきました。
一回抱きしめると、溢れるように卵が流れ落ちました。
拾うのも大変な数。彼女も失神から目覚めると、一緒に卵を拾い集めていました。




両方が失神したままびくとも動きません。

↑彼女は失神していますが、彼は目覚めて下の卵を拾っています。


卵は、彼女も口にくわえて、運んでいました。

泡巣へくわえた卵を吐きだしている彼女。
でも下手なので、彼が拾い集めていました。^^

数十回以上にわたり、力強く抱きしめて失神してしまうほどの産卵を見ていました。
約2時間半の出来事でした。
産卵が終わると、オスは、卵を一人で守るためにメスを追い回すようになるというので、
これ以上身体がボロボロにならないように、最後までしっかり見守っていました。
彼女は、”もう終わりよ”
とでも言ったように、最後の産卵を終えた後、素早くヒーターの蔭へもぐりこみました。
彼は泡巣の下から動こうとしませんでした。
見ていた私は、これで最後だと確信しました。
静かに彼女を水ごとすくい取り小型水槽へ戻しました。
薬浴です。
身体にも傷があるようで、鱗が立っている個所がありました。
痛々しい姿を見て、気の毒ですが、
私がネットで見たベタの繁殖シーンより優しい彼でしたので、
とてもいい体験をさせてもらいました。
後は、稚魚の世話が大変になりますが、
精一杯育ててみたいと思います。
ベタの繁殖を初めて体験しましたが、
ネットで、いろいろな体験談を読むことが出来て、
とてもスムーズに迎えられて、良かったと思いました。
もし、私のブログを見て、少しでも参考になる文面があったらいいのですが・・・。
そうそう、35cm水槽の中には、もしかの時用に、水草も入れて置きました。
彼女が追われて隠れる場所を作っておいたのです。
その場所は、彼が泡巣を作ったそばでしたが、役になっていたようです。
そして、泡巣の補強になるという、水草ですが、
アマゾンフロッグビット を使いました。
小型の浮草で、簡単に増えて、育てやすいです。
根が長くのびるので、小型のものを5個から7個ほど、
泡巣を作った周りに流れないように配置しておきました。
相性の問題もあるペアリングですので、
前もって、何日か前からお見合いは必要です。
その様子で、好き嫌いが分かりますから。
オスが何匹も候補がいるなら、色々顔を合わせてやることです。
背中向けて全く興味を示さない相手もいたので、そのあたりはよく観察していると分かりますよ。
小さな生き物とはいえ、命がけで産卵するわけですから、
その瞬間をきちんと見届けてやるのは、飼い主の役目ですね。
今後何匹育ってくれるか分かりませんが、
彼の子守の続きが私に出来るといいですが・・・。
稚魚は小さ過ぎなので、育てるのが大変そうですわ・・・。
彼は、一人で卵の子守中。
照明は消さずに置きます。
頑張れ!パパ。


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