21日前後で、オス&メスの選別をする。
昨日、ドイツイエロータキシードの幼魚の選別を行いました。
この選別には、3日ほどの産まれた日にちが違うものが混ざっていましたが、
体型については、3日の差がほとんど分からないほど育っています。
極端に体形が小さなもの、背が曲がったもの、極端に胴が短い、体形が細すぎなどと、
奇形と思える体の異常についても選別いたしました。
20日~22日目の個体です。
3週間ほどで産仔するのは、水温が高いからだと考えていますが、
今回は、3匹共産み落とされてから、1日以上経たないと浮かばない稚魚がほとんどでした。
昨日の朝産仔された稚魚は、ほとんどが食べられた状態でしたので、
産仔直後、泳ぎが満足にできない沈んでいる状態の稚魚だったのではないだろうか・・・。
前回は、産仔後間もなくから全て浮いている状態の稚魚を産んだメス親と、
今回のようになかなか浮かばない稚魚を産んだメス親が居ました。・・・
この場合は、
やはり少し産み落とすのが早かったのではと思います。
時間が経つと皆正常に泳ぎだせるので・・・。
満度にお腹の中で育ってから産まれてくる稚魚は、
産み落とされてからすぐでも泳ぎ回れて、長く上の方に浮かんでいられますが、
育ちが、不満足だと思われる稚魚は、産まれても直ぐ沈んでしまい、
1日前後動くことがほとんどありません。
そんな状態で産まれると、みんな浮かび上がれない浮袋異常の奇形児じゃないだろうかと、
心配しましたが、その後ちゃんと皆浮かんでいられるようになるので、
産まれる時期が早いのに産まれてきたのではと考えるようになりました。
グッピーは、お腹の中で稚魚が産まれてから数日中に産むというブロガーさんの記事を読んだことがありますが、
それなら、産まれてから1日以上も沈んで動かないということはおかしいですよね・・・。
それにしても、20日前後で産むというのは、飼育者の立場からは、
もう少し間をおいて産んで欲しいし、
オスと別居させても毎月産むのはやめて欲しいと文句を言いたいですけど。。。。(>_<)
受胎調節が全くできないというのは、困りますよね。。。

上の個体はメスです。
黒いタキシードは、あまり真っ黒なものは避けました。
メスの場合は、タキシードが下半身から真っ黒じゃないものを選ぶ方がよろしいようです。
生後1週間も過ぎると、お尻にある黒い部分、妊娠点と呼ばれる部分がはっきり分かるので、
1ヶ月以内に選別が可能です。
メスの尻ビレは三角形で綺麗に開いていますが、
オスの場合はこの尻ビレが細くたたまれて交接器に変化していきます。
オスは3週間では、この時期まだ交接器が出来上がらない状態で、よく見ないと見分けがつきにくいので、
メスの妊娠点で選別をした方が早いです。
わかりずらい個体は、オスと選別しておきます。
◆オスの体が大きい個体は3週間でも分かりますが、
1ヶ月前後で交接器がはっきり目視できるようになります。
はっきり分からないオスかも知れない個体を、メスと一緒に入れてしまうと、その個体がオスであった場合、
1匹のオスで全部のメスが妊娠してしまうことにもなるかもしれませんので、
気を付けて、選別は何度も確認しながら進めましたので、時間がかかりました。
選別した後も、毎日間違った選別をしていないか水槽の中を確認しています。
オスは、まだ交接器が出来てませんが、尻ビレが尖ってきているので、
もうすぐオスの証拠が目視できるようになると思います。・・・
メスの幼魚たちは、日に日に身体が大きくなるにつれ、
妊娠点が広がってより目立つようになるので、間違いはないと確認できますので、
メス親がいる水槽に入れています。
【給餌内容】
粉餌などを 3回~4回
ほんの少量ずつ食べさせています。
グッピーは、底へ沈んだ餌をなかなか食べてくれませんので、
残り餌はコリドラスが掃除してくれて助かっています。
その内容は次のようなものです。
おとひめ B2 (0.36~0.62㎜)
殻なしブラインシュリンプ アルテミア
メタボフード パウダー
キョーリン ひかりFD ビタミン 糸ミミズ
水でふやかし、はさみでカットして細かくして与えます。
キョーリン ひかりFD ビタミン ミジンコ
はさみでカットして細かくして与えます。
ゲル状の餌
レパシー スーパーフード スポーン&グロー :1回
プルンプルンの餌なのですが、長時間留守にするようなときに、
多めに水槽内に入れて出かけます。
ブラインシュリンプ : 2回
時間差をつけて、1日3回ほど孵化するようなサイクルにしています。
成魚にも与えるので、500ml~1,000mlの塩水で6本作って
加温した水槽に入れて孵化させています。
幼魚は、約3週間で体長は約20㎜ ほど。
育ち方としてはまあまあではないかと・・・・。
餌は、以前からあったものがほとんどで、グッピーの稚魚用に買ったものは、
メタボフード、ゲル状の餌とおとひめです。・・・
口先の唇に黒が入っています。
メスは、この頃から、同じ月齢のオスと比べると肉好きが良くなってきて、食欲も旺盛になってきます。
成魚になると、オスの3倍以上の体格になるようです。
黒い口紅をひいたようになっているんです。
それがはっきりした個体を選びました。
尾びれは、黄色が先に出るようですね。
胸ビレや背びれは白が出ています。
背びれから尾びれにかけたライン上に銀色に輝く鱗が見えています。
これが、水槽の上から見ると銀色に輝いて綺麗に見えています。
オスだけなんですよね。ここに鱗が輝くのって・・・

尻ビレは、少し細くなって尖ってきました。
下にボケていますが、メスが写っています。
尾びれの色、ハッキリ黄色が出ていませんよね。サイズはメスの方が大きめですが、
各ヒレの色が出るのは遅く、黒いタキシードもオスより薄めで、少ないです。
オスも口先が黒いですね。
体色や、ヒレに色が載ってくるのは、オスの方が早いですね。
オスは黄色い尾びれに、早くも白い色が見えている個体も現れだしましたが、
メスはまだ黄色もはっきり出ていないです。
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この選別には、3日ほどの産まれた日にちが違うものが混ざっていましたが、
体型については、3日の差がほとんど分からないほど育っています。
極端に体形が小さなもの、背が曲がったもの、極端に胴が短い、体形が細すぎなどと、
奇形と思える体の異常についても選別いたしました。
20日~22日目の個体です。
3週間ほどで産仔するのは、水温が高いからだと考えていますが、
今回は、3匹共産み落とされてから、1日以上経たないと浮かばない稚魚がほとんどでした。
昨日の朝産仔された稚魚は、ほとんどが食べられた状態でしたので、
産仔直後、泳ぎが満足にできない沈んでいる状態の稚魚だったのではないだろうか・・・。
前回は、産仔後間もなくから全て浮いている状態の稚魚を産んだメス親と、
今回のようになかなか浮かばない稚魚を産んだメス親が居ました。・・・
この場合は、
やはり少し産み落とすのが早かったのではと思います。
時間が経つと皆正常に泳ぎだせるので・・・。
満度にお腹の中で育ってから産まれてくる稚魚は、
産み落とされてからすぐでも泳ぎ回れて、長く上の方に浮かんでいられますが、
育ちが、不満足だと思われる稚魚は、産まれても直ぐ沈んでしまい、
1日前後動くことがほとんどありません。
そんな状態で産まれると、みんな浮かび上がれない浮袋異常の奇形児じゃないだろうかと、
心配しましたが、その後ちゃんと皆浮かんでいられるようになるので、
産まれる時期が早いのに産まれてきたのではと考えるようになりました。
グッピーは、お腹の中で稚魚が産まれてから数日中に産むというブロガーさんの記事を読んだことがありますが、
それなら、産まれてから1日以上も沈んで動かないということはおかしいですよね・・・。
それにしても、20日前後で産むというのは、飼育者の立場からは、
もう少し間をおいて産んで欲しいし、
オスと別居させても毎月産むのはやめて欲しいと文句を言いたいですけど。。。。(>_<)
受胎調節が全くできないというのは、困りますよね。。。

上の個体はメスです。
黒いタキシードは、あまり真っ黒なものは避けました。
メスの場合は、タキシードが下半身から真っ黒じゃないものを選ぶ方がよろしいようです。
生後1週間も過ぎると、お尻にある黒い部分、妊娠点と呼ばれる部分がはっきり分かるので、
1ヶ月以内に選別が可能です。
メスの尻ビレは三角形で綺麗に開いていますが、
オスの場合はこの尻ビレが細くたたまれて交接器に変化していきます。
オスは3週間では、この時期まだ交接器が出来上がらない状態で、よく見ないと見分けがつきにくいので、
メスの妊娠点で選別をした方が早いです。
わかりずらい個体は、オスと選別しておきます。
◆オスの体が大きい個体は3週間でも分かりますが、
1ヶ月前後で交接器がはっきり目視できるようになります。
はっきり分からないオスかも知れない個体を、メスと一緒に入れてしまうと、その個体がオスであった場合、
1匹のオスで全部のメスが妊娠してしまうことにもなるかもしれませんので、
気を付けて、選別は何度も確認しながら進めましたので、時間がかかりました。
選別した後も、毎日間違った選別をしていないか水槽の中を確認しています。
オスは、まだ交接器が出来てませんが、尻ビレが尖ってきているので、
もうすぐオスの証拠が目視できるようになると思います。・・・
メスの幼魚たちは、日に日に身体が大きくなるにつれ、
妊娠点が広がってより目立つようになるので、間違いはないと確認できますので、
メス親がいる水槽に入れています。
【給餌内容】
粉餌などを 3回~4回
ほんの少量ずつ食べさせています。
グッピーは、底へ沈んだ餌をなかなか食べてくれませんので、
残り餌はコリドラスが掃除してくれて助かっています。
その内容は次のようなものです。
おとひめ B2 (0.36~0.62㎜)
殻なしブラインシュリンプ アルテミア
メタボフード パウダー
キョーリン ひかりFD ビタミン 糸ミミズ
水でふやかし、はさみでカットして細かくして与えます。
キョーリン ひかりFD ビタミン ミジンコ
はさみでカットして細かくして与えます。
ゲル状の餌
レパシー スーパーフード スポーン&グロー :1回
プルンプルンの餌なのですが、長時間留守にするようなときに、
多めに水槽内に入れて出かけます。
ブラインシュリンプ : 2回
時間差をつけて、1日3回ほど孵化するようなサイクルにしています。
成魚にも与えるので、500ml~1,000mlの塩水で6本作って
加温した水槽に入れて孵化させています。
幼魚は、約3週間で体長は約20㎜ ほど。
育ち方としてはまあまあではないかと・・・・。
餌は、以前からあったものがほとんどで、グッピーの稚魚用に買ったものは、
メタボフード、ゲル状の餌とおとひめです。・・・
口先の唇に黒が入っています。
メスは、この頃から、同じ月齢のオスと比べると肉好きが良くなってきて、食欲も旺盛になってきます。
成魚になると、オスの3倍以上の体格になるようです。
黒い口紅をひいたようになっているんです。
それがはっきりした個体を選びました。
尾びれは、黄色が先に出るようですね。
胸ビレや背びれは白が出ています。
背びれから尾びれにかけたライン上に銀色に輝く鱗が見えています。
これが、水槽の上から見ると銀色に輝いて綺麗に見えています。
オスだけなんですよね。ここに鱗が輝くのって・・・

尻ビレは、少し細くなって尖ってきました。
下にボケていますが、メスが写っています。
尾びれの色、ハッキリ黄色が出ていませんよね。サイズはメスの方が大きめですが、
各ヒレの色が出るのは遅く、黒いタキシードもオスより薄めで、少ないです。
オスも口先が黒いですね。
体色や、ヒレに色が載ってくるのは、オスの方が早いですね。
オスは黄色い尾びれに、早くも白い色が見えている個体も現れだしましたが、
メスはまだ黄色もはっきり出ていないです。
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