ウィーンエメラルド 産仔状態
昨日は、ウィーンエメラルドの3匹目のメスが 2度目の産仔 をしました。
しかし、既に産仔を終了しているメス2匹と全く同じ状態で、
40匹以上産んでいるのに、半分ほど卵の薄い膜に包まれたまま、生きているのか死んでいるのか・・・
他には、横たわって動かない稚魚も多数いる状態で、
何なんでしょうね・・・この状況・・・・
画像に写っている球体のケースは、産卵ケースです。
このメスに限らないですが、産んだそばからパクパクと稚魚を食べてしまうので、
サテライト産卵箱に、この丸いケースに入れて浮かべていました。
給餌は出来ないので、日に2度ほどこのケースから出してあげて、
餌をやり、再びケースへ入れるを3回繰り返して、産卵になりました。
オスメス混合の水槽に入れているので、水槽内で産んでしまうと、
ほぼ稚魚は食べられてしまいますので、前回の産仔から予想して、5日前ほどから
用意することにしています。
このメスも、前回水槽内で産んでしまい、稚魚は見当たらなかったのですが、
お腹がぺちゃんこになり初産が分かりました。・・・

昨日0時過ぎまで産んでいないのを確認していますので、
朝7時までの間に半分、その後10時までの間に産んだと思われます。
産まれた稚魚は、全て底に沈んだまま、動かず、真っ黒・・・
10匹以上が卵の膜に包まれたままのようで、身体が丸まったままで動きません。。。
小っちゃな心臓が赤く見えていて、白くふやけていないので、生きているように見えます。
死んでいるものもあって、それは、ふやけていて心臓も赤く見えないので、分かります。
底に沈んで動かない稚魚も、昼過ぎ辺りから少しずつ泳ぎだせる状態になってきていて、
沈まなく浮いてい居られる稚魚も何匹か出てきました。
丸いケース内にいる母親は、この後、35cm水槽に戻してやります。
真っ黒い膜に包まれている稚魚も、時間が経つと、元気に泳げる個体になるかもしれないので、
様子を見ようと思います。
先に産まれている稚魚も、同じような状態の仔が多くいたのですが、
産まれて2日もかかって泳げるようになった稚魚も居ますので・・・
生まれるのが早かったということなのかもしれないですよね・・・
同じ時期に生まれ出てきても、早く育ったものと、遅く育ったものが居るのではと思います。

↑固まって見えるところには、卵の殻の中で丸まっている稚魚が。。。
↓まだ生きていると思うのです。・・・

周りにはひっくり返っている稚魚も居て、これは死んでいるようです。。。

ウィーンエメラルドたちは、産まれてからずっと同じ水槽で生活させていて、環境も
ほぼ変わらないように気を付けています。
60cm水槽には一度も放したことはありません。
数も少ないため、丁寧に飼育しようと思い、35cm水槽2個に分けて育ててきました。
なので、稚魚がこの水槽の環境に合わないから死ぬ確率が高いとは思えないのです。
きちんと泳げるようになってからは、ほとんど成魚まで育っていますので。。。
これで3匹のメスが産仔したのですが、
まともに生き残れる数は、何匹になるでしょう・・・
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