セントポーリア栽培への新たな準備(6)肥料と鉢について
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セントポーリア栽培への新たな準備(6)肥料と鉢について
今日は肥料と鉢について。
まず、セントポーリアの肥料は専用の液肥がありますよね。
ハイポネックスから出ているボトルに入った液肥は、150mlほどでも500円前後と、
決してお安い肥料ではありません。
私は、この手の肥料は一切使ったことが無いので、使用感などは分からないです。
ヤフオクへ今出品しているブルーの粉末ですが、
これはセントポーリア用とどこにも記されていませんけど、
国内のセントポーリア取扱店で100gで売られている肥料は、
どちらの店舗様もピータースを取り扱うほど、セントポーリアと言えば、
このブルーの粉末液肥というのが定番なのです。
以前ヤフオクの落札者様からの質問の中で、
肥料は色々混ぜて与えていいでしょうか?とか、
同じ肥料ばかり与えると、植物が飽きてしまうのでは?とか
聞かれたことがありますが、
私は混ぜて使ったことはありませんし、この肥料だけしか使わないので、
同じ肥料で植物が飽きてしまい成長が悪くなるという経験はないのです。
成長が悪いと感じる時は、肥料だけでなく色々な原因が重なって起こる障害だととらえているので、
肥料の濃度の問題であって、肥料自体の責任ではないと思っています。
肥料は、一度に複数混ぜて使うことはお勧めできません。・・・
私は、ピータースはとても経済的で、バランスの取れた優れた肥料だと思っていて、
この肥料の2種類を使っています。
粉末と言っても、微粉末じゃないので、扱いやすいです。
昨日、ネット散歩中に、この肥料を使われている方の記事に突き当たり、このような使い方を載せていたので、
ちょっとびっくりしました。
一気に100gをボトルへ入れ水で溶かして、濃縮液肥を作り、
その都度また水で割るという使い方でした。
120g入りを出品していますけど、一気に溶かして作り置きするためのg数ではございませんよ。
私はそんな使い方を説明したことは一度もありませんので、間違わないでくださいね。
使い方を改めて書き留めますが、
あくまでも、使う都度、液肥を作って使用してください。
プロ用の肥料なので、業者様がそういう使い方をするのかもしれないですが、
私は一度もそんな使い方をしたことがありません。
使用後は粉のままジッパーをきちんと閉めるか、瓶やその他の容器に入れ、
きちんと蓋を閉めて日光に当てない所で保管してください。
湿気などで融けてくる場合がありますので、保管には注意しましょう。
暖かい地方の方は、梅雨時になると湿気ることがありますので、
特に注意してください。
ヤフオクの説明には、ちいさなマドラー型スプーンで計量してくださいと書きましたが、
その都度、このマドラーで軽く山盛り1杯入れ、少量のぬるま湯でシャカシャカ混ぜて溶かし、
全量の1,000mlの液肥を作っていただき、使い切ってしまうことです。
作り置きはしない方がいいと思います。
大量に使う時には、面倒かもしれませんけど、私はその都度作ります。
マドラースプーンはとても小さくて、こんなスプーンでいいの?って思われている方も居るかなと思うのですが、
セントポーリアや他の植物にも同じ使い方をしているのですが、
水やりと言いますけど、私の水やりは肥料水やりのことです。
ただの水しか与えないということは、よほど肥料が薄くてよい品種などで、
98%は常にこの倍率で与え続けて栽培しておりました。
品種によっては、もう少し薄い方がいいとか、濃くしようとか、
その品種の性格を見ながら細かく自分の手で調整できるのもこの肥料の良さだと思います。
苗には、窒素分が多い30-10-10を、苗が大きく育ち始めたころから20-20-20のものを多く使います。
斑入り葉種には、苗から 9-45-15 を与えます。
私の栽培方法は、育苗トレーに給水マットを敷いて、底面給水栽培を致します。
それは、常にマットへ液肥を入れて栽培するもので、
ウイック式とよく似ていますが、ウイック式では、鉢の中に水分を吸い上げる芯になる物を入れなくてはいけませんが、
底面給水は、鉢底全体から水分を給水させるため、
鉢の形状に気をつければ、ウイックより楽な栽培方法になります。
鉢の底が、足がついて鉢と床に隙間が出来るものはだめです。
マットに直に底が当たる形状の平らなもので、
私が使う鉢はスリット鉢で、鉢の側面まで切れ込みが入っているもので、
鉢の中の用土が呼吸する隙間が多く、根がまっすぐに伸びて生育が早いという特徴があります。
そして、1個単価がお安いという点がとても助かります。
6cm 2号 1個@14円前後 色は2色

上の画像は、苗やセミミニ種、ミニ種に使う6cm鉢です。
L字にスリットが入っているので、ペタっと給水マットに置いても、底面は密着して、
根が側面から充分呼吸が出来る構造になっています。
スリットが深く入る事で水はけが良く
鉢内部の水分が均一になる為、鉢内環境が格段に良くなります。
ウイック式で育てる場合は、L字に切れ込んでいる部分にもう少しはさみを入れて中央までカットして、
芯を取り付けるといいです。
100円均一で10枚セットで売られている透明なプラスチック製の蓋つきカップなどでウイック式にして使えますね。
セントポーリアは、年間3回から4回の植え替えを行いますが、
根回りの早い品種は、植え替え時にスッポリ抜くと、根がまっすぐに伸びていることが確認できます。
植物にとって、狭い環境の鉢の中で根がまっすぐに伸びるということはとても重要で、
複雑に絡まって余計に長い根にならないよう育つので成長が早いのです。
軽いので、育苗トレーに沢山載せても持ち運びが楽に出来ることも良い所。
屋外で育てる植物に使う時は、反対に軽いので、風で倒れるので、外の栽培には不向きですが、
セントポーリアを外で育てる方はほぼいないと思いますけど・・・
夏場の暑さ対策で、外の日陰などに出される方が居ましたら、お気を付けください。
この鉢は、様々な形がありますが、セントポーリアには画像のような丸いタイプが合うと思います。
スタンダードタイプを植えるには、9cmがいいと思います。
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今日は肥料と鉢について。
まず、セントポーリアの肥料は専用の液肥がありますよね。
ハイポネックスから出ているボトルに入った液肥は、150mlほどでも500円前後と、
決してお安い肥料ではありません。
私は、この手の肥料は一切使ったことが無いので、使用感などは分からないです。
ヤフオクへ今出品しているブルーの粉末ですが、
これはセントポーリア用とどこにも記されていませんけど、
国内のセントポーリア取扱店で100gで売られている肥料は、
どちらの店舗様もピータースを取り扱うほど、セントポーリアと言えば、
このブルーの粉末液肥というのが定番なのです。
以前ヤフオクの落札者様からの質問の中で、
肥料は色々混ぜて与えていいでしょうか?とか、
同じ肥料ばかり与えると、植物が飽きてしまうのでは?とか
聞かれたことがありますが、
私は混ぜて使ったことはありませんし、この肥料だけしか使わないので、
同じ肥料で植物が飽きてしまい成長が悪くなるという経験はないのです。
成長が悪いと感じる時は、肥料だけでなく色々な原因が重なって起こる障害だととらえているので、
肥料の濃度の問題であって、肥料自体の責任ではないと思っています。
肥料は、一度に複数混ぜて使うことはお勧めできません。・・・
私は、ピータースはとても経済的で、バランスの取れた優れた肥料だと思っていて、
この肥料の2種類を使っています。
粉末と言っても、微粉末じゃないので、扱いやすいです。
昨日、ネット散歩中に、この肥料を使われている方の記事に突き当たり、このような使い方を載せていたので、
ちょっとびっくりしました。
一気に100gをボトルへ入れ水で溶かして、濃縮液肥を作り、
その都度また水で割るという使い方でした。
120g入りを出品していますけど、一気に溶かして作り置きするためのg数ではございませんよ。
私はそんな使い方を説明したことは一度もありませんので、間違わないでくださいね。
使い方を改めて書き留めますが、
あくまでも、使う都度、液肥を作って使用してください。
プロ用の肥料なので、業者様がそういう使い方をするのかもしれないですが、
私は一度もそんな使い方をしたことがありません。
使用後は粉のままジッパーをきちんと閉めるか、瓶やその他の容器に入れ、
きちんと蓋を閉めて日光に当てない所で保管してください。
湿気などで融けてくる場合がありますので、保管には注意しましょう。
暖かい地方の方は、梅雨時になると湿気ることがありますので、
特に注意してください。
ヤフオクの説明には、ちいさなマドラー型スプーンで計量してくださいと書きましたが、
その都度、このマドラーで軽く山盛り1杯入れ、少量のぬるま湯でシャカシャカ混ぜて溶かし、
全量の1,000mlの液肥を作っていただき、使い切ってしまうことです。
作り置きはしない方がいいと思います。
大量に使う時には、面倒かもしれませんけど、私はその都度作ります。
マドラースプーンはとても小さくて、こんなスプーンでいいの?って思われている方も居るかなと思うのですが、
セントポーリアや他の植物にも同じ使い方をしているのですが、
水やりと言いますけど、私の水やりは肥料水やりのことです。
ただの水しか与えないということは、よほど肥料が薄くてよい品種などで、
98%は常にこの倍率で与え続けて栽培しておりました。
品種によっては、もう少し薄い方がいいとか、濃くしようとか、
その品種の性格を見ながら細かく自分の手で調整できるのもこの肥料の良さだと思います。
苗には、窒素分が多い30-10-10を、苗が大きく育ち始めたころから20-20-20のものを多く使います。
斑入り葉種には、苗から 9-45-15 を与えます。
私の栽培方法は、育苗トレーに給水マットを敷いて、底面給水栽培を致します。
それは、常にマットへ液肥を入れて栽培するもので、
ウイック式とよく似ていますが、ウイック式では、鉢の中に水分を吸い上げる芯になる物を入れなくてはいけませんが、
底面給水は、鉢底全体から水分を給水させるため、
鉢の形状に気をつければ、ウイックより楽な栽培方法になります。
鉢の底が、足がついて鉢と床に隙間が出来るものはだめです。
マットに直に底が当たる形状の平らなもので、
私が使う鉢はスリット鉢で、鉢の側面まで切れ込みが入っているもので、
鉢の中の用土が呼吸する隙間が多く、根がまっすぐに伸びて生育が早いという特徴があります。
そして、1個単価がお安いという点がとても助かります。
6cm 2号 1個@14円前後 色は2色

上の画像は、苗やセミミニ種、ミニ種に使う6cm鉢です。
L字にスリットが入っているので、ペタっと給水マットに置いても、底面は密着して、
根が側面から充分呼吸が出来る構造になっています。
スリットが深く入る事で水はけが良く
鉢内部の水分が均一になる為、鉢内環境が格段に良くなります。
ウイック式で育てる場合は、L字に切れ込んでいる部分にもう少しはさみを入れて中央までカットして、
芯を取り付けるといいです。
100円均一で10枚セットで売られている透明なプラスチック製の蓋つきカップなどでウイック式にして使えますね。
セントポーリアは、年間3回から4回の植え替えを行いますが、
根回りの早い品種は、植え替え時にスッポリ抜くと、根がまっすぐに伸びていることが確認できます。
植物にとって、狭い環境の鉢の中で根がまっすぐに伸びるということはとても重要で、
複雑に絡まって余計に長い根にならないよう育つので成長が早いのです。
軽いので、育苗トレーに沢山載せても持ち運びが楽に出来ることも良い所。
屋外で育てる植物に使う時は、反対に軽いので、風で倒れるので、外の栽培には不向きですが、
セントポーリアを外で育てる方はほぼいないと思いますけど・・・
夏場の暑さ対策で、外の日陰などに出される方が居ましたら、お気を付けください。
この鉢は、様々な形がありますが、セントポーリアには画像のような丸いタイプが合うと思います。
スタンダードタイプを植えるには、9cmがいいと思います。
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