セントポーリアの肥料について
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今日は、セントポーリアに使う肥料について。
粉末液肥
30-10-10と20-20-20 の二種ですが、
苗を作ることは、セントポーリアを育てていらっしゃる方は、皆さん経験することですけど、
肥料はとても重要で、なんでもいいってわけじゃないのです。
私は、葉挿し開始から早いものは1ヶ月ほどで新芽が出始めますので、
葉挿ししてから根が出始めたと感じるころから、薄い肥料を与えます。
葉挿しは、なかなか根が出ないものや、根が出ても芽が出てくれないものがありますよね。
やはりそれは品種の性格もあるんですよね。・・・・
育ちが緩やかな品種や、気難しい品種は、育ちが緩やかな分、葉挿しも簡単には行きません・・・・
でも、まだ新芽も出ていない内から肥料なんてとんでもないと思わないでください。
葉挿ししてから、14日過ぎるころから早いものは根が動き出しますので、
葉を優しく持ち上げて、負荷が掛かっている感じがしたら根が出始めた証拠ですので、
そのころには薄い液肥を与え始めましょう。
その肥料はピータースの30-10-10です。
20-20-20しか持っていない方はこれでもいいですが、
出来れば葉を充分に育ててしっかりした小苗を作るには、
窒素分が多く配合されている30(窒素)-10(リン酸)-10(カリ)の肥料を使いたいものです。
肥料成分は、どのメーカーでも同じで、左側から並べられており、
窒素 リン酸 カリウム の順番になっています。
窒素(N)
植物にとって最も必要な成分。
茎葉や根の生育に重要な役割を果たし、主として植物が若い時期や茎葉が展開している時期に必要なので、
「葉肥」ともいう。不足すると、生育不良になる、葉が小さくなったり、色が薄くなるなどの症状が出る。
過剰になると枝葉が徒長し、葉は色が濃く大きくなり、軟弱になって病害虫に侵されやすくなる。
開花を促す
リン酸(P)
植物の生長にかかわる栄養素で、茎葉や根の生長を助けると同時に、開花、結実を促すので、
「花肥」とも呼ばれる。過剰でも症状は出にくいが、不足すると、葉が小型化する、花数が少なくなる、
開花が遅れるなどの症状が出る。
植物体を丈夫にする
カリ(K)
寒さや暑さ、病害虫に対する抵抗力をつけるので、植物を丈夫に育てるには欠かせない栄養素。
特に根の発達を促進するので「根肥」とも呼ばれる。過剰でも症状は出にくいが、
カルシウムやマグネシウムの吸収が阻害される。不足すると細根の生育が悪くなる。
詳しく調べると上記の説明になりますが、
自分で育てている品種が、何か状態が悪い時には、
この3要素の中の不足事項のどれかに当てはまらないかを調べてみましょう。
大事なことは、調子が上がらないと悩まれる前に、
◎定期的な植え替えをしているか?(5ヶ月以上植え替えを行っていない)
◎定期的な薬浴をしているか?(3ヶ月以上薬浴を行っていない)
◎用土は合っているか?(PH調整なしのピートモスに植えていないか?水はけが悪い用土に植えていないか?)
この3点を確かめてから行いましょうね。
ミニや、セミミニ種とスタンダード種の苗の大きさは全然違いますので、
いつ頃まで窒素分が多い肥料を使えばいいのか迷われるかと思いますが、
下の画像はセミミニ種です。
目安としては、本葉が10枚前後くらいまで窒素分が多い肥料で育てます。
このくらいに育ったら20-20-20の肥料に変更します。 ↓(6cmスリット鉢)苗のサイズは5㎝ほどでしょうか・・・

そして、スタンダード品種の苗は6cmポットからはみ出るほど大きく育っていますが、
本葉枚数は、10枚以下ですが、このくらいに育つ頃までで窒素分が多い肥料ですね。

そして、気を付けたいのは斑入り葉の子苗です。
斑入り葉品種の場合は、窒素分が”30”の肥料で育てると、緑が多い苗になるため、
窒素分の少ない肥料で育てた方が斑入り柄が綺麗に入ります。
窒素分が一番少なく、リン酸が多い肥料では、
現在ピータースの肥料ですと、9-45-15 があります。
私が以前使用していたものは、もっとリン酸が多かったと思うのですが、現在は使い果たして何もないので、
確認できません・・・。


斑入り葉種は、リン酸やカリが多い肥料を使うと綺麗な斑入りになります。
もう少しカリ(根に効く成分)が多いといいのですが、
この2種のどちらを買おうか迷っています。
この肥料って10kgで一番お高い (>_<) !!
ピータース 9-45-15
ピータース 10-30-20
↑
真ん中の成分のリン酸は花芽をたくさん作ってくれる成分です。
そうそう、肥料をやる時は、人肌の温度で与えましょうね。
注)苗の画像は過去記事から・・・
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粉末液肥
30-10-10と20-20-20 の二種ですが、
苗を作ることは、セントポーリアを育てていらっしゃる方は、皆さん経験することですけど、
肥料はとても重要で、なんでもいいってわけじゃないのです。
私は、葉挿し開始から早いものは1ヶ月ほどで新芽が出始めますので、
葉挿ししてから根が出始めたと感じるころから、薄い肥料を与えます。
葉挿しは、なかなか根が出ないものや、根が出ても芽が出てくれないものがありますよね。
やはりそれは品種の性格もあるんですよね。・・・・
育ちが緩やかな品種や、気難しい品種は、育ちが緩やかな分、葉挿しも簡単には行きません・・・・
でも、まだ新芽も出ていない内から肥料なんてとんでもないと思わないでください。
葉挿ししてから、14日過ぎるころから早いものは根が動き出しますので、
葉を優しく持ち上げて、負荷が掛かっている感じがしたら根が出始めた証拠ですので、
そのころには薄い液肥を与え始めましょう。
その肥料はピータースの30-10-10です。
20-20-20しか持っていない方はこれでもいいですが、
出来れば葉を充分に育ててしっかりした小苗を作るには、
窒素分が多く配合されている30(窒素)-10(リン酸)-10(カリ)の肥料を使いたいものです。
肥料成分は、どのメーカーでも同じで、左側から並べられており、
窒素 リン酸 カリウム の順番になっています。
窒素(N)
植物にとって最も必要な成分。
茎葉や根の生育に重要な役割を果たし、主として植物が若い時期や茎葉が展開している時期に必要なので、
「葉肥」ともいう。不足すると、生育不良になる、葉が小さくなったり、色が薄くなるなどの症状が出る。
過剰になると枝葉が徒長し、葉は色が濃く大きくなり、軟弱になって病害虫に侵されやすくなる。
開花を促す
リン酸(P)
植物の生長にかかわる栄養素で、茎葉や根の生長を助けると同時に、開花、結実を促すので、
「花肥」とも呼ばれる。過剰でも症状は出にくいが、不足すると、葉が小型化する、花数が少なくなる、
開花が遅れるなどの症状が出る。
植物体を丈夫にする
カリ(K)
寒さや暑さ、病害虫に対する抵抗力をつけるので、植物を丈夫に育てるには欠かせない栄養素。
特に根の発達を促進するので「根肥」とも呼ばれる。過剰でも症状は出にくいが、
カルシウムやマグネシウムの吸収が阻害される。不足すると細根の生育が悪くなる。
詳しく調べると上記の説明になりますが、
自分で育てている品種が、何か状態が悪い時には、
この3要素の中の不足事項のどれかに当てはまらないかを調べてみましょう。
大事なことは、調子が上がらないと悩まれる前に、
◎定期的な植え替えをしているか?(5ヶ月以上植え替えを行っていない)
◎定期的な薬浴をしているか?(3ヶ月以上薬浴を行っていない)
◎用土は合っているか?(PH調整なしのピートモスに植えていないか?水はけが悪い用土に植えていないか?)
この3点を確かめてから行いましょうね。
ミニや、セミミニ種とスタンダード種の苗の大きさは全然違いますので、
いつ頃まで窒素分が多い肥料を使えばいいのか迷われるかと思いますが、
下の画像はセミミニ種です。
目安としては、本葉が10枚前後くらいまで窒素分が多い肥料で育てます。
このくらいに育ったら20-20-20の肥料に変更します。 ↓(6cmスリット鉢)苗のサイズは5㎝ほどでしょうか・・・

そして、スタンダード品種の苗は6cmポットからはみ出るほど大きく育っていますが、
本葉枚数は、10枚以下ですが、このくらいに育つ頃までで窒素分が多い肥料ですね。

そして、気を付けたいのは斑入り葉の子苗です。
斑入り葉品種の場合は、窒素分が”30”の肥料で育てると、緑が多い苗になるため、
窒素分の少ない肥料で育てた方が斑入り柄が綺麗に入ります。
窒素分が一番少なく、リン酸が多い肥料では、
現在ピータースの肥料ですと、9-45-15 があります。
私が以前使用していたものは、もっとリン酸が多かったと思うのですが、現在は使い果たして何もないので、
確認できません・・・。


斑入り葉種は、リン酸やカリが多い肥料を使うと綺麗な斑入りになります。
もう少しカリ(根に効く成分)が多いといいのですが、
この2種のどちらを買おうか迷っています。
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ピータース 9-45-15
ピータース 10-30-20
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真ん中の成分のリン酸は花芽をたくさん作ってくれる成分です。
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注)苗の画像は過去記事から・・・
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