《動画》セントポーリア:キメラのストーク挿し(1)
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3年ぶりにキメラのストーク挿しをしていました。
キメラとは、セントポーリアの縞で咲く品種です。
購入したのは、若い株でしたが、我が家に来た時に既に花をつけていたものですが、
初開花と思われ、ストークもひ弱で、蕾数も、2輪…
とストーク挿しに使える充実したものではなかったのですが、
ダメで元々…と思って期待はしないでパーライトに挿しました。
予想通り何本かは挿して10日も経たないうちに、花の下についている2枚の小さな葉が枯れてしまい、
やはり、若いひ弱なストークは使えないなと思っていました。・・・
その後、残っていたストークは、結構頑張っていて、
1週間ほど前に、小さな小さな新芽が見えてきました。
ストーク挿しは、花の下についている細長くて小さな葉が大きければ大きいほど容易にできるのですが、
小さければ小さいほど、困難になります。・・・
今回の品種は、あまり大きくはなかったし、若い株のストークだったし…と
リスクずくめで、ほんとに良く新芽が出たなと思います。
苗を作れるまでを追っていく、
検証をする動画でこのキメラのストーク挿しを初めからきちんと投稿したかったのですが、
運悪く、4月の初めに北海道としても、とても寒い日に発送されてしまい、
親株が、全て株の中央部分が凍傷の被害にあって届いてしまったため、
予定が狂ってしまいました。
ストーク挿しをしている茎は、
被害にあっている中心より外側にあるストーク(花茎)だった為、
花はその寒さのため傷んだものもあったのですが、蕾は被害にあわず見ることが出来ていました。
しかし、
親株は、懸命に命を保っていて、小さな蕾の状態の花茎も何本かあったため、
それはあきらめて取り去り、中央の凍傷の被害を受けている葉を数枚取ることにして、
クラウン(中心の茎)から新芽を出させることにしたのです。
こちらの親株の姿は、本当にひどいもので、良く生き残ったとセントポーリアの生命力を改めて
感じることになりました。・・・・
その親株の新芽を吹いた状態も動画で、投稿したいと思っています。
ほんと、見せたくないほどひどい状態ですが、健気にも新芽が沢山出ていますので、
こんな状況はもう二度とお見せすることはないだろうと思うので、
何かの参考にしていただける可能性もあるのではないかと勝手な判断ですが、
お見せします。
私は寒い地方にいますけど、
家庭内で凍傷に合わせるということは絶対ないです。
冬時期は10月から5月(現在も寒い日は加温中です。)は必ず加温していますので、、、
暖かい地方の方の生活事情が良く分かっていませんが、
冬期間の寒い時期には、北海道のようにストーブがあり、
常に部屋の温度が22℃前後とかに温める生活をされているのだろうか…
私にはその辺の事情はよく分かりませんが、
凍傷に合わせることもあるのではないか…と思うのですが…
どうでしょうか・・・
考え違いだったら申し訳ありません。。。<(_ _)>
親株のクラウンから新芽を出させる動画は、こちらのストーク挿しの動画の後に予定しています。
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