セントポーリア:《赤花》小型普通種:ブラッド ショット Blood shot
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ブラッド ショット
Blood shot
◆赤花品種◆
普通種 コンパクトスタンダード
斑入り葉品種
ダークグリーンに白い斑入り葉
AVSA #10824
作出者:(Sorano)
花は、セントポーリア業界の独特な”赤”です。
画像は、花色を美しく魅せる植物育成灯などで照らしておりません。
LED昼光色だけです。
■3月の栽培環境■
◆23℃前後に加温中◆
◆湿度60%前後◆
◆棚間隔:48㎝◆
◆LED蛍光灯 20W形 LED蛍光灯 6000K-6500K 昼光色 消費電力 9W 置き場所:端◆
◆照射時間 :16時間照射中◆
◆スチール製の棚◆
◆日中から消灯時まで扇風機を常時微風で作動中◆
◆底面給水兼個別給水◆
◆使用中の肥料は ピータース 肥料比率20-20-20、30-10-10、 9-45-15◆
下の株は、葉の枚数が多過ぎです。・・・
53日間留守をしたため、葉の整理が全くできていませんのでお見苦しい株姿で失礼いたします・・・
撮影後に6枚の葉を取り去りすっきりした株になりましたが、
すこしアンバランスにしてしまいました…。
処理前に画像を撮ったのは、その心配があったからです…



こちらは、肥料を薄めに上げていた夏場は葉が下に丸く巻き込むような葉になっていて、
なかなか治りませんでした・・・。
何が原因か分からずに育てていたのですが、
秋から冬期間に、肥料濃度を上げて育てた結果、葉が広がって扁平に育つようになったのです。
肥料の濃度は1,000倍ですが、夏場は1500倍でしたので、
濃い肥料が好みの品種なのかもしれません。
小型スタンダードの株姿は、コンパクトで、斑入り柄も綺麗に入ると、
花色との対比が見事になる赤花品種です。
我が家には、赤花品種で緑が明るい葉に斑入りが入る、パウワウがありますが、
こちらは、深いグリーンに薄い黄色味を帯びた斑入り柄が入るので、
この斑入りが広範囲に広がってくれると、花色との対比が見事になり、
濃く深いグリーンとの斑入り柄のコントラストも美しいです。
単なる斑入り柄が入らない赤花品種は、それなりに美しいですが、
やはり、斑入りが広範囲に入る冬期間に開花すると、赤花の色も濃く入る時期なので、
とても美しい開花姿を見ることができます。
赤花は、夏場でも咲きますが、花色は薄く、斑入り柄も少ししか入らないので、
夏に咲いた株姿を見ると、赤花品種を初めてご覧になる方には、
”残念な花色だわ…”と思われることでしょう・・・。
薄い花色になると、赤花とはいいがたい色合いになりますので…


でも、本当の美しさは、冬期間なので、夏に咲いた花姿を見て、
大した花じゃないからと栽培を途中で止めないでくださいね。
赤花は、普通の草花の赤い花と全く違う色合いなので、
それを”赤い花”として平然と売る業界で、ショックを受けるファンも多いのではと推測しますけど、
是非、あきらめないで、冬期間のお花を見てください。
暖かい地方の方は、冬期間加温しないで育てていらっしゃるかもしれません。・・・
そうすると花など咲かないで休眠期のような感じで株姿だけで春を迎えるかもしれませんね・・・。
15℃以下にして育てた経験がないので、アドバイス的な話を持ち合わせておりませんので、申し訳ありません。
冬期間でも花を楽しむ場合は、18度以上なければ無理でしょうか?
この温度でしたら、とても綺麗な斑入り柄を楽しむ絶好の温度帯です。
花は無理かもしれませんが斑入り柄の葉を楽しむことは可能かと・・・。
コメント欄は、先日開けましたので、
関東地方から南の暖かい方面の方の、冬期間12月から2月くらいの栽培している部屋の室温とか、株の状態とか、
コメントいただけると幸いです。
我が家のこの品種の斑入り状態は室温25℃~28℃でも綺麗に出ていますよね。
あまり神経質じゃない品種なのかもしれないのですが、
20℃前後まで落とさないと綺麗な斑入り柄が入らない品種が多いです。
特に、ミニ種やセミミニ種はね・・・。
セントポーリアは品種によって開花時期が異なりますが、
やはり一番美しい花を見たいとお考えなら、冬季から春先早い時期に咲く花が一番綺麗です。
なので、冬期間、室温が低くて花が上がらない方は、花を見るためには加温が必要になると思います。
適温にしておくと、夏より花が咲き乱れますよ。
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この記事へのコメント
我が家のブラッドショットですが、開花したての頃はスモーキーピンクで、日を追うごとに少しずつ赤くなってきています。それでも、こんなに赤くないです。
今回こちらの品種は濃い肥料にしてあげると葉が平らになるとこちらの記事で知り、驚きました!これまで葉がボコボコし硬めなので、肥料を1500倍→2000倍に薄めていたのです…全く逆のことをして治らないなあとぼやいておりました。全く逆のことをしていたのですね(;´Д`A明日肥料を1000倍にしてあげてみようと思います。貴重な情報をありがとうございました(*^▽^*)
ところで、関東のマンションの我が家は、12月から2月ころまで人がリビングにいる間は24,5度にエアコンを用い、就寝時に暖房を切り最低温度が17,8度となっていたためか、こちらのお写真の株よりも斑入りが目立っております。
今回こちらの品種は濃い肥料にしてあげると葉が平らになるとこちらの記事で知り、驚きました!これまで葉がボコボコし硬めなので、肥料を1500倍→2000倍に薄めていたのです…全く逆のことをして治らないなあとぼやいておりました。全く逆のことをしていたのですね(;´Д`A明日肥料を1000倍にしてあげてみようと思います。貴重な情報をありがとうございました(*^▽^*)
ところで、関東のマンションの我が家は、12月から2月ころまで人がリビングにいる間は24,5度にエアコンを用い、就寝時に暖房を切り最低温度が17,8度となっていたためか、こちらのお写真の株よりも斑入りが目立っております。
Yaxizi さんへ - red_bobu - 2021年03月30日 08:14:55
一番濃くなる時期なのですが…。
肥料濃度と葉の状態の因果関係は、私も初めての経験なのですが、
他に原因が見当たらないのです。
濃い肥料を好むもの、薄い肥料を好むものがあって当然で、
全て栽培者の勝手で同じ倍率で栽培しているので、
何か調子が出ない品種について、肥料成分を変えてみるというのも、
改善の糸口になるかもしれないのです。
ごく一般的な対処法は、葉が硬く内巻きになっていたら、
肥料が濃いのを嫌ったかと思いますよね。
私もそう感じていたのですが、53日の留守中に与えていた肥料は、夏より
濃い肥料だったのです。
それで扁平に開いていたら、肥料は濃い方が良かったんだと思いました。
濃過ぎたらどんな影響になるかも知りたいですが…。
コメントありがとうございました。<(_ _)>